どうも~。
虎とメリーのスカイラインです!
今日はロボティクスノーツです。
クリアしました!
プレー中は主人公がやる気なさすぎてイライラしたり、感情移入できないことが多かったのですが、やはり後半、シリアスになり、どんどん主人公たちが陰謀に巻き込まれて行く時の怒涛の展開はすごかった。
科学アドベンチャーと銘打つだけあって科学的根拠に基づくストーリー展開は説得力があります。
カオスヘッドの妄想の剣。
シュタインズゲートのタイムマシン。
そしてロボティクスノーツのロボット。
これらは架空と言えばそうなのですが、科学的考察をふんだんに交えることで「本当にあるかもしれないファンタジー」を生み出すわけですな。
コレジャナイ感満載の試作1号機w
今作で批判が多かったのは大きく2つ。
1,主人公の八潮海翔(やしおかいと)のやる気のなさ
2,ツイポによる分岐のわかりにくさ
この2点かな。
1は確かにイラつきます。
9章になってもまだ
「それって頼みごと?じゃキルバラで勝負を」
と言います(^^;)
偏屈な格闘ゲーマーです。
でも、この科学アドベンチャーシリーズの伝統として、
「欠陥のあるオタク主人公が成長する」
ことがあげられます。
あのウザい海翔が大いに成長します!
あのキルバラの鬼が、わざと負けるようなこともして、言うことを聞きます。
そして、自分の信念に向けて頑張るようになります。
うれしかったなぁ。
2については、ツイポという、現在でいうTwitterをゲーム内で再現してまして、ゲーム内の各キャラクターとフォローしあい、つぶやき合います。
この各キャラクターのつぶやきにどうリプライするかでストーリーが分岐します。
しかし今までのカオスヘッドの「妄想トリガー」やシュタゲの「フォーントリガー」のよう視覚的に分岐を促してくれたらわかりやすいものの、今回のツイポはストーリーの裏側でリアルタイムで更新されてます。
Twitterらしさを再現するためでしょうが。
それが、ストーリーに集中してると分岐点をつい見逃してしまいます。
ここがわかりにくいと批判になってます。
最初、普通に何も考えずに進めてると、シュタゲにも出てくる「天王寺綯」の個別エンドに終わります。
美しく成長したなえちゃん。
虎も最初急にエンドロールが流れて「へ?終わり?」
と戸惑いました。
そして再度進めてもまた綯ちゃんエンド。
そしてWiki先生にご登場頂きました。
要するにネットを見ると、この現象は「エンドレス綯ちゃん」というらしいですw
これを回避するためにこのゲームで重要なのは、
7/5~8/20までのツイポの返信方法なのです。
綯ちゃんエンドをしたあと、daily recordから日付を7/5に合わせて再スタート。
その日からのツイポへの返信をWikiを見ながら慎重に返信。
7/13 午前 公園前で フラウの「朝から何もかも食べてない…」に対して「ちゃんと食べないと…」で返信。
みたいな感じで、スキップを駆使してツイポ返信を繰り返し、8/20の時点でのセーブデータを作るわけですな。
それを作ることによって各キャラエンドが終わったら、また8/20から始められるようになります。
そして8/20からは各キャラへの個別ルートでそれぞれエンドを迎えて、すべて終えるとメニュー画面に9章が表れます。
そして9章から一本道の共通ルートになります。
わかる人にはわかりますが、カオスヘッドと似てますな。
だからその約1ヶ月半のツイポだけ慎重に進めればいいだけで、後は気楽にツイポを進められます。
あと、ツイポである条件を満たすと、あの
「疾風迅雷のナイトハルト」
「ダル ザ スーパーハッカー」
「栗ご飯とカメハメハ」
のツイポのつぶやきが見られます!
これもわかる人はわかりますw
さすがに長くなったのでまとめ。
最初はウザい主人公でイライラしますが、元気なヒロイン明穂や変態フラウによってストーリーは明るく進みます。
変態のフラウに振り回されるロボ部。
種子島の明るい青空も印象的でした。
後半はウザい主人公が成長し、煙たがっていた周囲の人間も彼らに協力するシーンは感動しました。
今は終わって寂しい気持ちです。
この気持ちがあれば、十分良ゲーだと思います。
シュタゲを10とするなら、カオヘは9、ロボノは8かなぁ。
なんか未回収なネタもチラホラあるのも気になるところですが。
これのだ~りん的な外伝も出るかな?
とりあえずは10月のアニメでまた種子島ロボ部のみんなに会えるのが楽しみです。
それまではのっちよ~!ですな。
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