どうも~。
虎之介さん@頑張らないです!
今日はファミコンの話をします。
なんか今年はファミコン生誕30周年なのに世間的にあまり盛り上がってない気がするのは虎だけ?
20周年の時の方が雑誌やDVDなど発売されて、盛り上がってた気がしますね。
ファミコンミニとかも出てましたしね。
ということで、ファミコン世代オサーンとして勝手に盛り上がっていきたいと思います!
最近こんな本を買いました。
一般人のファミコンに関するエピソードをつらつらと書いてるのですが、当時を思い出されてとても癒されます。
だから虎もファミコン30周年として、
「ファミコンの思ひ出」
を語ります。
えーと、突然ですが虎の右手薬指。
少し変に曲がってるんですよね。
子供の頃に突き指して、そのまま放置したから。
その原因が…。
ファミスタ。
虎はよく言ってますが、昔の8ビットゲームはけっこう得意だったんですよ。
近所のガキ連中のなかでは右にでるものはいなかった。
ファミスタなんかは負けたことがなかったですね。
よく言われました。
「お前がピッチャーやったら見逃したらストライクやし、振ったらボール球やから嫌やねん」
と。
そうっ、まさにっ!神童っ!
で、ある日…。
いつものようにやってきた友達。
「ファミスタやろうや」
ぬ…?
こいつはいつも俺にコールド勝ちされるぐらい弱くて、あまりやりたがらない奴なのに。
まあいい。
その心意気ぐらいは買ってやろうじゃないか。
いつものように虎はTチーム、タイタンズ。
友達はRチーム、レイルウェイズ。
レイルウェイズは南海、近鉄の混合チームでけっこう強かったのだが、ハンデのようなもの。
軽くひねってやるさ。
友達がおもむろに言う。
「俺、練習してきてん」
ほう…。
いくら練習しようと、ばあす、かけふ、おかだのクリーンアップが打ち砕いてくれるわ!
ん…?
いざプレーすると、確かに動きが違う。
十字とAボタン同時押しによる速い送球。
ボール落下地点へのスムーズな動き。
サブマリンやまだ、の七色変化球もなかなか打てない。
そして何より特徴だったのが、後に
「忍者打ち」
と呼ばれることになる、奇っ怪なバッティングフォーム。
バットをハーフスイングの位置で止めて、投手が振りかぶると、その位置から一振りして、元の位置に戻り、投手の球を呼び込むように、スイングする。
わかりますかね(^_^;)
こんな格好。
ここからタイミングを合わせるように一度スイングして、もう一回振る。
そのスイングで面白いように打たれるんですよ。
ぐぬぬぬ…!
だんだん追い込まれる虎。
イライライライラ…(-_-メ)
俺が負けるはずがない!
だんだん脇汗をかいてきた。
そして、9回、1-6ぐらいになってもはや虎は戦意喪失寸前。
「あー、今日ちょっと風邪気味やわ」
ゴホゴホ、と意味の分からない演技をするアホ虎。
本調子じゃないアピールを必死でする。
結局
負けたorz
その時、
アホ虎は
ガン!!
床にグーパンチ(゚Д゚)アホス!!!
グッ!
指痛ぇ!!
なんだこれ、尋常じゃないぞ。
汗が冷や汗に変わるも、悟られてはいけない。
「今日やっぱり体調悪いから帰るわ。また今度やろうか」
…今考えたら思いっきり負け犬で実にアホな言動です。
そのまま帰ったけど、指のことを親に言ってもなんか怒られそうだし、湿布してても親バレが面倒くさいので、放置してました。
それでなんとか耐えられたのだから多分突き指程度だったのでしょう。
この後、その友達が編み出した?
「忍者打ち」
が一世を風靡しましたね。
虎もやりましたね。
後でリベンジしてやりましたが、もしかしたら友達は哀れな負け犬だった虎に同情してワザと負けてたりしてw
というわけで、この右手の曲がった薬指を見る度に友達の「忍者打ち」を思い出しますw
そして子供ってアホだなぁ、とつくづくと思うのでありますw
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