どうも~。
元キャロルのジョニー虎之介です。
今日は最近多いように思う一拠点からの探索型RPGについて少し思うこと。
古くは、「ウィザードリィ」が元祖なんでしょう。
3Dダンジョンへ潜って、拠点に戻ってきて、ダンジョンで得たアイテムやお金で新しい武器を揃え、また未知なるダンジョンへと進むというRPG。
対して2Dフィールドで、世界地図を冒険するようなRPGを2Dフィールド型というべきでしょうか。
元祖はやはり「ウルティマ」でしょう。
日本ではウルティマに影響を受けまくったドラクエが爆発的にヒットしたので、こちらが主流になりましたね。
虎も当然子供の頃からドラクエやFFに馴染んでいたので、拠点からの探索型は興味なかったですね。
子供の頃知ってる拠点型は女神転生、ディープダンジョン、あと何かあったかな?
ほとんどそれ系はプレーしませんでしたね。
単純に子供だったのでそれ系は暗そう、難しそう、という意識がありました。
昔はそれこそ、方眼用紙に手書きでマップを作成してやってたんですよね。すごいことです。
でも子供には難しいですよね。
対する2Dフィールド型は、いろんな町を訪れ、そこでいろんな人に出会い、希望や絶望を味わい、一期一会にいろんなストーリーがあり、小説のように楽しめるスタイルが心地良かった。
ライトに楽しめるものが多いですね。
拠点型=テーブルトーク
2D型=小説
という図式がありますね。
でもここ最近虎がクリアしてるRPGはペルソナ3,4に、セブンスドラゴン2020、ちょっとジャンルは違うけどディスガイアとか、乱暴にモンハンやゴッドイーターまで入れてしまうと、ほとんどが拠点からの探索型ですね。
最近はこの型が心地良くなってるのを感じます。
ドラクエのように町から町へ移動し、いろんな人と会話し、その町の事件を解決するのもいいのですが、少し面倒くさいと感じるのも事実。
虎は性格的に全員に会話し、さらに会話が変化しないか再度会話して、イベント回収後にさらに全員と会話するんですよ。
虎がドラクエ7を無意識的にスルーしてるのはこういうのが煩わしくなってきたかもしれません。
最近なぜこの拠点型が多くなってるのかは、ひーさん曰わく、
「開発コストがかからないから」
ということらしいですね(^_^;)
なるほど、いくつもの町のグラフィックや、人物を描かなくていいわけですから。
それにモンハンの大ヒットも大きいですよね。
拠点からクエストを受注して、未知のモンスターと戦い、それらを討伐、捕獲し、素材を回収して新たな武器を作る。
特にストーリーがなくても求道者的に楽しめる素養がプレーヤーに生まれてきた。
それらがRPGにも普及してきて、日本らしいキャラの味付けがされて、最近は拠点でもいろんなキャラがいて、彼らの頼みごとをクエストという形で引き受け、どんどん顔馴染みになっていく、というゲームが多くなってます。
虎は最近、こういうのが好きだなぁ。
地図はオートマッピングだし、瞬間移動で拠点を歩き回らなくてもいいし。
それに拠点だとそこにいてるメンツは同じなので、名前まで覚えて、サブキャラでもクエスト受注によって手助けしてると一人一人に親近感がわきますからね。
後、自分が探索によって得たアイテムなどで、拠点がどんどん拡張していったりするのも気持ちいいですね。
虎のように感じる人は多いのかな?
そしてメーカーにはコスト削減というメリットがある。
そうなると拠点型はこれからも増えていくかなぁ。
少しまとまりのない話になりましたが、時代と共にユーザーの嗜好も変わるものだなと思いました。