【第4回】新時代の人間学講座

 

 

 

 

 

  引き寄せの未熟さ

 


この番組はあなたが望んだ世界の素晴らしさをより鮮明にするため新時代の人間学を語ります。あなたはどのような世界を創造して生きていますか。


第4回 引き寄せの未熟さ


引き寄せの思考的本質から

あなたは新時代の人間学の基本をどう捉えるのか。
塾頭、利根川直也と作家山口翔の二人がお送りします。




引き寄せで喋るんですよね


エネルギーの方向性でどうのこうのやっとうから、それを多少入れてと思ったんやけど、引き寄せが間違いかどうかといえば間違いとは違う。

 

あくまでも未熟と言う話しで、

 

その未熟さは、今の社会のシステムの思考の範囲内、今の社会システムを捉えた思考なので未熟になっている。これはエネルギーの方向性から言えば間違いと言える。思考という観点からは、一部と言える。ないから欲しいというのが引き寄せの思考で、思考は現実化すると言うのは、 創造を言うから…


エネルギーの方向性をしゃべったのは、第2回目の最後で、イデオロギーの話をして、イデオロギーのところから神代へ入っとんですよね。光を分け与えていくのが神代の時代でエネルギーを寄せていく引き寄せていくっていうのが今の人間やってね。そこから今、パワースポットとか、どうのこうのって言う話があるから、暗闇の時代と夜明けの時代は、まあ、暗闇の時代は光を奪うから真っ暗になると、夜明けの時代は光を放っていく、その エネルギーの時代の移り変わりって言うだけ、そこから、奪い取るとか、だから引き寄せの法則といえば自分の世界の中で引き寄せていくって言う。今からは光を与えていく方向に使っていく。引き寄せの未熟さっていうテーマなんですけど、今の引き寄せの法則を否定していくっていう高度な話するんですか。


いや、否定はせえへん。あくまでも未熟な思考、みんなが勘違いしとうのは、それが法則みたいに思うやつがおる。ひとつの思考に間違いないんやけども…、引き寄せというのは有るか無いかで言えば、有るからな。 それは、本来、思考は現実化するという中の一部で、法則ではない。未熟は未熟。 


どうしても物を…。例えば車が欲しいとかね、会社を大きくしたいとか、そう言う様な物と言うか物質と言うか、結構ありがちですねそういうの。 


結構、 One Two Three とポイントを押さえとうのは押さえとうから、この4回目引き寄せ、これ、自分の世界を創造するというところで…


それ早い方がいいですよね


奇跡の原点で最後に喋っとうやん。自分の世界を創造するだけや言うて、自分の世界を創造するいうのをもうちょっと高度に…


それは引き寄せから入って自分の世界への創造へ話は流れていくと言うことで…


一人一人は自分の世界を自分が造っていく。創造していくもの。自分がどういう世界を望んでいるか、自分の望む世界しか見れない訳やな。本来的には…。要は、いつも言うとうことは、今、自分が認識しとう世界は、自分の世界以外の何ものでもない。 あなたの世界はあなたの世界。 


よく言いますよね。 インターネットなんかで…、今、生きている自分の世界イコール自分のドラマを放映している。自分の映画を作っている。その中にいろんな登場人物を出していく、それに嫌な人を出すのかいと…。そういうような表現がよくあるじゃないですか。あなたのドラマなので、あなたが主人公で それぞれにドラマがあって、みんな主人公のドラマをそれぞれが生きているって言う、そういう話はよくありますね。 でもそれとはちょっと違いますよね。 


一歩前に進めなアカン
そこから奥にって言う


一歩だけまず前に進めなあかんのは、同じ世界の中で自分は主人公やと思っている。みんな同じ社会の同じ時間空間、時空を共有している中、ひとつの世界の中で いろんな人がいるおる。それぞれが自分の人生の主人公ですよという考え方を取っているのであって、自分の世界を創造するというのはそういう意味ではない。 全く世界が違うということ。自分の世界というのはパラレル。 


はい、パラレルワールド
そっちの方が近い。


一人一人の世界が既に違う。 同時空間という考え方を取って人生の主人公。それを一歩前に進めていかなアカン。 そういう世界におる。 自分の世界の中で引き寄せというのはおかしな話。すでに自分のものやから。 すべて。その世界はあなた一人だけのものやから、その世界の中であれが欲しいこれが欲しい。そういう方向に自分自身を使うこと。それの最近の流行は引き寄せやから、 自分の世界の中で何を引き寄せるんや。 


そうですね、パワースポットに行ってエネルギーを もらうとか、そういうのもよく居てますかね。神社に参る。お寺に参る。 願いが叶うとか 引き寄せていくっていう。それも一緒ですよね。
自分の世界の中の出来事やから、全て。 これを、奇跡の原点で話ししてるから。まあ、理解は不可能やで。 それでもだんだん感じ取っていくようになる。 
法則にしているのはちょっと違いますよね。


法則ではない。思考。
ですよね。


自分の世界。自分の描いた世界の中で法則として扱うことは可能。そういうことなんやな。法則ではない、あなたの法則やから。 あなたが創造した法則。引き寄せは…。
光を放つ理由は簡単。自分の世界だから。


光っていうのはエネルギーっていうことですよね。 エネルギーを与えていく。引き寄せで言えば エネルギーを奪い取る(引き寄せ)みたいな感じですね。


何で自分の世界の中で光を自分に向かわせるのか。 

光は放っていく。

奪うというのは、自分の世界の中で光を自分に溜め込むという意味やから、それは…。 自分の世界の中でそういうエネルギーの方向性を作っていく。それを未熟な思考と言うとんやけども…。放っていけ。 基本的な自分の世界で、自分が光を放っていく。 一人一人がそういう風に観じ取っていく中で、映画をしたいんや言うて引き寄せよ~からな(笑)


かなり引き寄せてますよね。 みんな気になっているんですよね。 引き寄せられているなーっていう。 


笑うわほんまにもう。引き寄せよーからなー。申し訳ないけど、引き寄せ 言うのをもうやめてくれへんかと思う。 人の光を奪う取る方向性を持った…。


引き寄せの法則って、イイ感じの言い回しやからおかしいんですね。奪う法則っていうことにすれば、そんな本売れないですよ。 


思考は現実化する。これが正しい。 全く違うもの
違いますよね。


一部ではあるんやけども、その言葉やめてくれへんかと思う。 引き寄せというのはそういう概念や。 


あくまでも自分が創造して作っていく。 その創造っていうのは、 イマジネーションの想像じゃなくてね、 クリエイトっていう方の創造ですよね。奪う法則っていう風にねそう言う本が売れるんかなと…。いやらしい嫌な感じになりますよね。 


思考が現実化するという事がみんな分からへんかった訳やろ。どういうことか。


はい、そうですよね。
で、引き寄せという言葉に変えただけやろ。
変えたんでしょうね。


違うものになっとんや。


思考するっていうのと奪うっていうのは違いますからね。 


違う。思考は現実化するやからな。


だからすべてうまくいく。でも周りから見たらなんでって思う。なんでこんなことになってんねん。あいつなんであんなすごいねんっていう。 やっぱ頑張ってるんかなーって、頑張ってるわけではない。でも、周りからは評価があって、検索ワードの中でも引き寄せって、いっぱいひっかかってくるから…。


うん、どうも今、ずっと見よったら主流になっとうような感じやから、そういう世界。引き寄せ言うの、まぁ、感じ悪い言葉や。 


今日のワンポイントアドバイスとしては、エネルギーは方向性を持ったものであるということを観じた上で引き寄せの思考エネルギーがどちらに向くのかをイメージしていただければわかりやすいかと思います。という訳で第4回は引き寄せの未熟さをお送りしました。
それではまた