リリー愛してる‥

 愛しているよ

 

今回も2冊同時にレビュー!

前回レビューはこちら。

  下矢印

コヨーテ I 、II

何度も言うけど、

このロミジュリ的展開が

たまりません!

最近は男同士でも結構あっさり

ためらいなくくっつく話が多くなってきているので、

やっぱり何かしら障害があると

愛って燃えるのよね!

 

座裏屋 蘭丸著コミック「コヨーテIII 、IV」

〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテは、想いを寄せはじめたマレーネが、人狼と敵対しているマフィアの後継者だと知ってしまう。裏切られたと絶望し、彼を拒絶するコヨーテ。しかしマレーネは、一目会おうと単独で人狼の住処に乗り込んで来る。彼を信じたい気持ちと、種族の狭間で揺れるコヨーテだが――。

君を前にして 冷静ではいられない 「きっと全てを手にいれるのは難しい事だから…」 〈人狼〉であることを隠しながら暮らすコヨーテと、 マフィアの後継者だが、バーで働くピアニストのマレーネ。 マフィアと人狼の抗争が激化する中、2人は自らの気持ちを伝え、再び愛し合う。 しかし、マレーネは本家に連れ戻され軟禁状態に。 彼の身を案じるコヨーテは、マレーネを解放できないかと思索するが―

 

ピアニストのマレーネと人狼のリリー(コヨーテ)は

反目する組織に属しながらも互いに惹かれ合う。

なんでしょう!この昔のジュネ感溢れる背徳感とロミジュリ感は!

Hは濃厚なんだけど、なんというかいやらしいって感じじゃないのが不思議。

待って待って待ちわびてようやく再会できた喜びや誤解がとけた安堵、

そんな気持ちからのHなので、

愛たっぷりのHは濃くてもいやらしさがなかったんだよね。

そしてマレーネの過去にも今回は触れていた。

リリーに全てを話すために、

なぜ自分がガーランドを飛び出す事になったのか

その発端となった両親の事件から説明があった。

あの状況では人狼達がやったことと思っても仕方ない。

落ち着いてから状況判断したら一つの疑念が生まれ、

マレーネはきちんと両親の事件も調べるんだよね。

こういう冷静さがとっても好きだ。

だからこそ組織のトップにこういう人が君臨すべきであるとも言えるけど、

彼は愛に生きる人となっているからね。

ようやく結ばれたマレーネとリリー。

だけどまた離れ離れに。

仕方ない、ヴァラヴォルフのリーダーもまた

とても冷静的な人で助かったけど、

皆がリーダーのように冷静とは限らないからね。

続きがめっちゃ気になるところで4巻目へ。

 

いや〜!アレン、ナイスだ〜!

と、4巻目の感想は

アレンからはじまってしまうほど、

なんていい働きなんでしょう!

会えないマレーネとリリー、

二人のために色々と頑張るアレンに惚れてしまいそう〜w

そんな二人が少しでも会えるようにと

お屋敷の地下にあるワイン倉庫から

用水路に繋がっている秘密の通路があり、

そこへマレーネを連れていくのだ。

用水路で待っていたのはリリー。

鉄柵のあちらとこちらだけど、

それでもファウタリにとっては

貴重で嬉しい逢瀬なのだ。

なのに、二人から軽くディスられるアレンww

このいじられ具合も私の好みだわ〜!!

アレン君、ビビり魔だしw

それにしても二人の逢瀬が嬉しい反面、

切なさもある!

なんか束の間の幸せを噛み締めている二人を見ると、

余計にそのあと待ち構えている怖さを感じてしまうんだよね。

あのじーさんの狂気も恐ろしいし‥‥ガーン

その彼に恩義を感じているモレノがこれからのキーになってくるのかな。

でもせっかくコヨーテとヨシュのことを理解してくれるミミちゃんが

ヴァラヴォルフ狩りの標的になってしまった!

一命は取り留めたものの酷い怪我にショック!

 

次、5巻目はいつ出るかなー!

早く読みたい!!

 

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ

ストーリー度満月満月満月満月半月

 

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