ときどき話題になる神社参拝と「生理」についてです。
わたしには、
○長男のことをお願いする天神様
○次男のことをお願いする八幡様
○わたし自身のことをお願いする八幡様
があります。
次男のことをお願いする八幡さまにお参りしたとき、
「あ、今日生理だ!」
と気づいたのに、まあいいや的に参拝してしまいました。
この神様は、次男の足の痛みを瞬く間に取り払ってくれた神様です。
ずしっと重みのある中でも優しさを感じる「気」をお持ちで、会った瞬間から、「恋人に対する」感覚みたいな、やっとお会いできた感がありました。
親しみと懐かしさを感じたのは良いけど、その分、甘えすぎていたのかもしれません。
生理中に参拝してしまったあと、どことなく、感覚が色褪せる感じがしました。
前日はなん十ぴきとも知れないトンボがゆるゆる境内を泳いでいて、そこに秋の夕日が当たって、境内はまるで桃源郷のような美しさだったのですが、生理中にうっかり参拝したときは、二匹ぐらいのトンボがしれーっと飛んでいました。
今日は、なんとなくよそよそしい感じだな・・
としゅんとしてしまいました。
嫌われたかな、と感じました。
そもそも、
「ちょっと、アンタ生理じゃん!遠慮してよ」的に眷族さんがたがせっかく伝えてくれてるのに、無理矢理参拝してしまったのです。
すぐに当日、ツケが回ってきました。
次男が稽古中、体格のゴツい子とぶつかって宙を舞い、肘から落ちてひどい青アザを作ってしまったのです。
骨折しなかったのは幸いです。
でも、腕がかなり腫れ上がって腕を曲げるのも一苦労、というような状況でした。
これは、バチが当たった、というよりも、清浄な空間を穢れに染めた代償です。
次男の代理でお参りしているので、穢れの代償は次男が払うことになったのです。
清浄な空間を血で染めたのと同じ程度に、肘の皮膚に赤や紫や青が混じったアザが浮かび上がり、見た目にかなりエグい色になってました。
そしてもう一度、心ならずも生理中に参拝してしまったことがあります。
朝の参拝後、ふとトイレで、生理が始まっていることに気づきました。
そういえばなんとなくお腹が痛いし、おしもが開く感じがしていたのです。
こちらは故意ではなく、生理が始まるか始まらないかのタイミングで、ひょっとしたら血が流れていた「かもしれない」状況でした。
そして、これも当日ツケを払いました。
玄関先で靴につまづいて変な転びかたをしてしまったのです。
こちらは、自分のためにお参りする八幡さまで、代償は自分で払いました。
毎日通る勝手知ったる玄関で、置いてある靴につまづくという😅普通では考えられないコケ方をして、あやうく顔を地面にぶつけるところでした。
そもそも「コケる」という事態がここ何年かに一度か二度あるかないかで、それが生理のときにお参りした「かもしれない」当日に起きたのです。
幸い擦り傷も全然無く無事だったのですが、相当びっくりしました。
神様が「穢れがあるかどうかヒヤヒヤするう」て感じられたのと同程度の驚きです。
身を以て、「生理中は神様に会いに行かないほうがいい」てことを知りました。
生理で流れる血の中には、精子や卵子の死骸のエキスが含まれています。
人間の感覚で言えば、きれいに掃除した部屋に自分とはかけ離れた生き物(あまり歓迎されない種類の昆虫とか爬虫類)の死骸をわざわざ運んでくるのと同じかもしれません。そんなことされたら、嫌がらせ?て思いますよね。
神域は、神様のお部屋です。
神社は、日本の国でもっとも清らかなお部屋なので、やっぱり生理中は入らないほうがいいです。