みなさんこんばんは✨絶賛スピリチュアル中の琉風です☀
本日は、前世を辿る小さな旅に出ました。
お仕事休みだったので、
中山茶臼山古墳→吉備文化財センター→鬼の城→造山古墳と辿りました。
ひとつ目の中山茶臼山古墳。吉備津神社の御祭神の古墳です。
桜井識子さんによると、中山茶臼山古墳に葬られているのは、吉備津神社の御祭神と同一人物、と言われていて、果たして?
吉備文化財センターから茶臼山古墳に行くのは、三叉路に道が別れていて、正解は、左に行く(来た道を戻る)のです。
識子さんは迷われたみたい😵
でもね、
わたしは、最速の抜け道を見つけました。
すぐ目の前に、こんな小さな表示が!
こりゃわからんわ💦
でも、幸先良いみたい。
登っていくと、宮内庁管轄なだけあって、清掃が行き届いてます。
行きしに清掃員さんにも一人出会いました。
この広場を抜けて・・
すぐに古墳に着きました。
鳥の声しか聞こえない空間で、静かに眠ってらっしゃいます。
でもね・・
右側の茂みから人が歩いてくる音がしていたので、別の清掃員さんが降りてくるのかなと待っていると、五分ぐらい待っても降りてこられない。
でもガサガサ足音はずうっと続いているのです。
その間に何人か人が通りましたが、みなさん見事にスルーして行かれました。
足音が気になってるのはわたしだけのようです。
ここにいるけど姿を見せる気はない、または、こやつにはどうせ見えないだろう。
でも、存在感だけ示しとくか。
て意味だと推測。
特に歓迎された、という感じはしませんでしたが、識子さんのように追い出されはしなかったです。
そして、行きは抜け道まで見つけられて順調だったのに、なぜか帰りに迷った!
行きしにきた抜け道を通りすぎて、ものすごく遠回りして(古墳の敷地に長く居て)しまいました。
ひょっとして、引き留められてるのか?
前も、ナビで目的地にも設定してないのに吉備津神社に連れて来られたしね。
古墳の広場は、清々しいところでした。
神社と同じく、空が違います。
古墳から降りてみると、古墳のすぐ上を、背鰭を立てた龍が悠々と行き渡ってました。
前にも、吉備津神社上空に龍がいました。
大きな龍を常時使役するほど強い力をお持ちです。
たぶん、人間味を充分に持ち合わせた、雄々しく豪快でちょっぴり気まぐれな神様なのかも。
神社では被写体を歪めるぐらい強い波動を放たれてます。(右下の人物がひどく前のめりになっていて、すぐ側の社殿の角度と全然違う)
回廊を渡るところでは、「嘆き」の波動で満ちています。
これもぜんぶ、茶臼山古墳にいらっしゃるかたの個性の表れのような気がします。
生前も、大いに笑い、泣き、怒り、嘆き、感情豊かに暮らしてらしたと思います。
前世のわたしには、身分が違って遠い存在だったのですが、遠くから仰ぎ見ても魅力溢れるかたでした。
亡くなったあと、鬼の首を犬に食わせて骨にしてもまだ唸っていた、と書物にありますが、
逆に言うと、それだけ強い生命力と存在感があったということです。
ヤマト側も、
「倒したはいいけどこのままじゃ祟られるし、慕っていた民衆にも反感を持たれるから、できる限り盛大に神として祀ってやれ。生前作ってた墓にも丁重に埋めてやれ」と建てた神社と古墳だと思います。
ただ、まさか室町時代になってから「桃太郎」のような物語を作られて、自分が「悪者の鬼」にされてしまうのは、予想外だったでしょう。
その点については、腹を立てるのわかるし、国を滅ぼされた怒りと嘆きはなかなか消えなかったため、祀るほうもかなり大変だったと思う。
ヤマト側はさすがに輝の末裔だから、手厚く葬って、怨念を鎮めているうちに、桃太郎とか、鬼退治とかの話が後付けされたり、イサセリさんが「吉備津彦命」になったりして、主客が転倒したんだと思います。
国を統一するに当たって、滅ぼされた豪族もたくさんあるでしょう。
でも、温羅さんだけは「鬼」にされて、桃太郎の鬼退治みたいな日本一有名な話の悪者にされてしまい、そういう意味ではものすごく気の毒なような。
前に、桜井識子さんの書物で、「お岩さん」が顔の腫れた醜くて嫉妬深い幽霊にされて非常に悔しがってる、と言われてましたが、
温羅さんもそれと似た感じなのではないでしょうか。
わたしは、前世の自分の周りのことはかすかに思い出しているけど、温羅さんやヤマトの上層部のことなんかはすべて憶測です。
庶民に上層部の内幕みたいなんわかるわけないし。
ただ、時代の波に巻き込まれてコロされた悔しさとか、ヤマト憎しみたいなんは、よく覚えています。
神様と直接話ができるおかた、
わたしの推測が正しいかどうか、是非一度吉備津神社に来られて、聞いてみてください。
でも、識子さんのようなかたでもお話ししなかったしね・・
さて、どうやって確かめようか。
この後、文化財センターで面白いものを見つけ、鬼ノ城に回るのですが、
そこで、千七百年ぐらい前に自分が住んでた場所を見つけたのでした。
長くなるので、つづく。