オリオン座流星群を見に、近くの公園へ行きました。お兄ちゃんは寝てしまったのでお母さんと。ただ、昨日より時間が早かったので、オリオン座の位置が地平線近くにあり、街灯りが星を見えづらくしてました。結局今日見ることができた流れ星は1つだけ。遅い時間まで待っているわけにもいかず、帰ってきました。



今日はリハビリセンターで、体育とOT(作業療法)のリハビリを受けてきました。

体育は、倒れたことにより失われた体力の回復と、障害者のための運動療法施設を利用しながら、いろんな運動を日常的に行うことができるようになることを目的としています。
今日は、フィットネスルームでバイク(自転車こぎ)、手こぎバイク(両手をぐるぐる回す、自転車の腕版)、腹筋マシンをやりました。
昨日、遅くまでオリオン座流星群の観察をしていたことによる睡眠不足が祟ったのか、体調・顔色ともにすぐれず、すぐにバテてしまいました。
バテてしまったことには、睡眠不足だけが理由ではないことも指導の先生から聞きました。
小脳に失調がある人の場合、目の前の運動に必要な運動量以上に筋肉が緊張してしまうことがあり、行っている運動で疲労するだけでなく、筋肉の不必要な緊張による疲労も加わるとか。確かに、小脳出血で倒れて以降、身体のバランスをとるために、立っているとき、歩いているとき、必要以上に緊張してしまうことがあるような気がします。

体力が落ちているところに、指導の先生がやせている私の身体を見て、「もっとしっかりご飯食べなきゃ。」って言ってくれました。私のウエストはお母さんが羨むくらい細いです。もっと食べて、体力をつけないと。


OTでは字を書く練習(「書字」と言うそうです)をしました。

小脳に失調のある人は、「協調性失調」というのになりやすいそうで、それになると、字を書くときに震えたり、指先に力が入りすぎたり、筆記に関係のない手の力が入ったりと、字を書きづらくなるんだそうです。どの程度手が震えるかといったことの測定をやってもらいました。そして、現在の私がどのようにすれば、よりよく字を書くことができるか、いろいろ試してもらいました。手の動きをある程度制限するグローブをはめてみたり。結局は、筆記具の握りのところを太くする、ウレタン性の道具をいただきました。さらに、病気によって手の筋力が落ちていたり、不必要な力のかかり方をしているということで、字を書くのに必要な筋肉のトレーニング方法を教わりました。日々の家でのリハビリに追加して行います。


家でやったリハビリは以下のとおりです。

・両膝立ちでステップを踏みバランスをとる

・両膝立ちから片足立ちになりバランスをとる

・四つん這いで片足ずつ上げてバランスをとる

・大腿部の筋力トレーニング

・下腿部の筋力トレーニング(以上が一昨日に教わったもの)

・指を開いたり閉じたりする運動

・指先を上に上げる運動

・ナハナハ運動(せんだみつおの「ナハナハ」みたいなやつ)(以上が今日教わった、字をよりよく書くためのもの)

・スレンダートーンエボリューション30分



一昨日、娘のために買い物をした服たちが今日宅配便で届きました。

買い物をしたときはそれほど感じなかったのですが、今日、宅配便の箱を開けてみると、服・服・服・・・。なんでこんなに服が必要なんだろう。お母さんは納得しているようですが、私にはよくわかりません。私の父が昔「母親はお前には服ばかり買ってやってた。お金がもったいなかったよ。」と言ってたことを思い出しました。男親にはわからない世界なのかもしれません。