昨晩、夜間の診療所に出かけたせいでしょうか。疲れを引きずっているようでした。


しかも、夜になってから、激しい頭痛に襲われました。


身体がなんだかだるい。今日は会社に通っていた頃の日曜日(休日)らしく、のんびりダラダラと過ごすことに決めました。


新聞をさらさらっと読んで、正午過ぎにはのど自慢を見る。


大学野球・女子ゴルフ・シニアゴルフをテレビで観戦。


笑点の特別放送・本放送を見て、日本シリーズをテレビ観戦しました。


大学野球と男子ゴルフのテレビ中継の時間が重なっていたので、どちらを見ようか迷った挙句、お母さんに相談しました。


「え~っ。最悪の選択。」


と言われましたが、お母さん的には、大学野球かゴルフかの選択であれば、大学野球にする、なんだそうで、大学野球を見ていました。今日のように、昼間、スポーツ中継ばかり見て過ごすことをお母さんは、


「おっさんの休日の過ごし方。」


と表現します。独身時代の日曜日の過ごし方は、20代の頃からこんな過ごし方でした。大学野球中継でスタンドで観戦している学生を見て、若いっていいな、天真爛漫に母校を応援できて、と思ってしまいました。30代にして、老けたな、おっさんになったな、と我ながら感じます。学生時代には、若い頃には、身体が思うように動く頃には、もっとできることがあったなあ。遊びももっと一生懸命に、勉強ももっと一生懸命に、やっておけばよかった。学生時代には、まさか30歳を脳の病気で迎えることになるなんて思ってもみませんでしたから。当時は絶対に受けなかったと思いますが、脳ドッグをやっておけばよかった、そう思います。


お母さん、お兄ちゃん、そして生まれてくる娘にも、いずれ脳ドッグを受けてもらいたいと思っています。脳内出血を患って、自分の身体にもっと関心を持っておけばよかったと、そう思います。私は偶然にも、命を取り留めることができましたが、執刀医が家族に語った話によれば、亡くなってしまう可能性もあったようです。障害にしても、運動機能や言語機能などの障害で済んでいるのは、考え方によってはラッキーなのかもしれません。半身や全身の麻痺がなく、過去の記憶に欠落がなく(と思っているだけかもしれませんが)、喋ることや筆記に不自由はあるものの、他人とそれなりの意思疎通は可能です。身体が不自由なまま生かされたことを不運と捉えるか、生きていることを幸運と捉えるか。大切な人を亡くしてしまった方には申し訳ない話だと思いますが、身体が不自由なまま生きているというのも、本人にとっては大変苦労の多いことです。その上でも、命があるだけまだ良しとする、そう思わなければならないのでしょうが。


病後、タクシーの運転手さんに、こう言われたことがあります。


「あなたは生きて、やらなければならないことがあった。だから、大病をしても、障害が残っても、死なずに生き残った。やらなければならないことがあるはずですよ。それをしっかりやってくださいね。」


確かに、脳出血で倒れたときは、やらなければならないことがありました。病気を患っていたお母さん、病気が治るまでサポートをする。学生だったお母さんを学校に戻して、きちんと卒業させる。そして、一人前に社会へ羽ばたけるようにする。そんな使命が私にはありました。今現在、達成できたことも、達成できなかったこともありますが。詳しい話は、昔の話として、このブログで追々書いていくことができればと思います。




ただし、今日は頭痛が未だにひどいので、明日以降にします。おやすみなさい。






【今日のリハビリ】

・両膝立ちから片足立ちになりバランスをとる

・四つん這いで片足ずつ上げてバランスをとる

・大腿部の筋力トレーニング

・下腿部の筋力トレーニング

・起立の姿勢でつま先をあげる運動(バランスの強化)

・つま先で起立する運動(バランスの強化)

・指の体操

・音読(な行・は行・ば行・ぱ行・ま行)


・スレンダートーンエボリューション30分


【再就職に向けて】


今日は何もしませんでした。