昨日は、三食食べて、日本シリーズもしっかり見ましたが、一日中ダウンしていました。

月曜日に頭を使いすぎたのか、いろいろなことがあったからか、なんだか疲れすぎていました。

リハビリはお休みしました。


お兄ちゃんは、未だ調子が悪いようです。

インフルエンザにかかってしまったのは大変だったけど、熱はすっかり下がっています。

胃の調子が悪いのはわかるんだけど、それ以外で何の調子が悪いのか、私にはわかりかねます。

お兄ちゃんに同情的になれないのは、ここ数日のお兄ちゃんの家族(お母さんと私)に対する態度にあります。

「あー。」とか「うー。」とか、部屋から大声を出して、お母さんを呼ぼうとします。誰かに気がついてもらおうとしていることはわかりますが、オランウータンじゃないんだから、私は「あー。」とか「うー。」には反応しないようにしています。

挙句の果てには、泣いたりします。昨日なんかは、泣き叫んでお母さんを呼んだと思ったら、りんごをすりおろして食べさせてくれ、というリクエスト。

もう10歳です。身体だって、ずいぶんよくなってきているはず。なんなんでしょうか。親を召使いとでも思っているのでしょうか。

お母さんは本人に対してきつく怒ったようですが、一向に止む気配がありません。私からもきつく怒ろうとしましたが、お母さんから止められました。

一人っ子の甘えなのでしょうか。インフルエンザだ、といって過剰に面倒を見てきていたことを、本人が味をしめて、体調が良くなっても甘えていられると、何か勘違いでもしているのでしょうか。

とにかく、「あー。」「うー。」に、お父さんは乗せられません。お兄ちゃんはオランウータンではなく人間です。人間らしく振舞ってほしいと思います。何だか変な甘えも、そして体調の悪さも、早く全快してほしいと、切に願います。


お母さんは、新型インフルエンザにかかってしまいました。

一昨日から、咳をしたり、鼻をすすったりしていたので、何だか嫌な予感はしていました。

ただ、お兄ちゃんと違って、熱が急速に高くなったりしていなかったので、インフルエンザではないかも、とも思っていました。昨日は特に寒かったので(12月上旬並みの気温でした)、それで体調を崩しているだけかもしれないなと思っていました。妊婦は新型インフルエンザが重症化する恐れがあると、ニュースで見た記憶があります。お母さんは妊婦です。娘がお腹の中にいます。インフルエンザにかからなければいいな、そんな期待もありました。

今日になって、熱が37.8℃になりました。のどの痛みや頭痛も訴えており、風邪でもインフルエンザでもいいので、病院にかかる必要があるなと思われました。そこで、近所の内科にかかりました。

インフルエンザの検査の結果、A型インフルエンザの陽性反応がでました。この時期にA型のインフルエンザ、間違いなく新型インフルエンザだろう、との診断でした。リレンザを処方してもらいました。粉状になったリレンザを吸引して服用します。初めて見ました。この1週間足らずの間に、タミフルとリレンザ両方を目にすることになるとは思いませんでしたが。

他には、頭痛をやわらげ、解熱してくれる薬、のどの痛みをやわらげてくれる薬を処方してもらいました。妊婦に使用しても、胎児に影響のない薬を慎重に選んでもらいました。33週目に入っていることをお医者さんに伝えたところ、胎児の基本的なところはすでに形成されており、薬による影響で奇形が発生することはないとのこと。それであれば、娘のためにも、母体が健康になることがいちばん、ということで、処方してもらえる薬をなるべく出してもらいました。

早速夕食後、リレンザ以外の薬を、そしてついさっき、リレンザを服用しました。リレンザ以外は弱い薬たちなのですが、お母さんには即効性があったようです。この調子で、明日、明後日とよくなってくれるといいな。


我が家では、お兄ちゃん、そしてお母さんが新型インフルエンザの餌食になりました。残された私。新型インフルエンザに屈してしまうことになるのでしょうか。



今日は、リハビリセンターで、OT(作業療法)と運動療法を受けてきました。

OTでは、筆記のリハビリです。

利き手を使い、粘土の塊から、細かく粘土をちぎって丸めるというリハビリをやりました。

思い起こせばこのリハビリ、脳出血で倒れた病院でも、出血痕の摘出手術後1ヶ月も経たないうちにやった記憶があります。ひたすら粘土の塊から粘土をちぎって丸めるという単純な作業。当時はそれが何を意味するのかわからず、嫌いなリハビリのひとつでした。

このリハビリ、字を書くときに使う手の細かい筋肉を鍛えるためのものなんだそうです。字を書くだけではなく、パソコンを操作する、携帯電話をいじる、箸やスプーンといった食器を握るなどなど、手の細かい筋肉はいろいろな場面で使われます。その筋肉を鍛えているということが当時わかっていたなら、もう少し真剣にリハビリに取り組んでいたかもしれないな、と思いました。

他には、自宅のリハビリでもやっている指の体操、6枚の伝票から経理の決算表みたいなものを作るといった作業をやりました。伝票内容を表にまとめる作業は、私が将来、経理や財務の仕事がしたいと、リハビリ科のお医者さんに言ったからかどうかはわかりませんが、それ以来リハビリに追加されるようになりました。


運動療法では、フィットネスルームで、今後もフィットネスができるようにと、先生がメニューを作ってくれました。エアロバイク、手漕ぎバイクで持久力を高める。スクワットやももあげ運動でバランス感覚を高める。マシンを使った筋力トレーニング(ふともも、腕、背中、腹筋)。持久力がずいぶん落ちてしまったことを痛感します。筋力も全体的に相当落ちています。定期的にフィットネスルームに通って、筋力・持久力の強化に努めたい、そう思いました。



【今日のリハビリ】
・両膝立ちから片足立ちになりバランスをとる
・四つん這いで片足ずつ上げてバランスをとる
・大腿部の筋力トレーニング
・下腿部の筋力トレーニング
・起立の姿勢でつま先をあげる運動(バランスの強化)
・つま先で起立する運動(バランスの強化)

・ももあげ運動
・指の体操
・音読(あ行・か行・が行・が行(鼻濁音))

・スレンダートーンエボリューション30分


【再就職に向けて】

今日は何もしませんでした。