うつ病でダウンしており、ブログの更新をしばらく休んでいました。

そうした中、今朝方、想定外の事態が起こりました。


予定日より10日早く、娘が誕生しました。

明け方の4時35分、2862グラムで体重はやや軽めながらも、母子ともに今のところは健康です。


待ち望んでいたこととは言え、予定日よりも10日早い誕生は、私にとって全くの想定外でした。

処方薬が変わったことにより、うつ病に改善の兆候が見え始めていたので、

予定日にはだいぶ症状も軽快しているだろう、出産のときまでには間に合うだろう、そんな気持ちでいました。


お母さんにも、昨日の夜までは、全く出産の兆候がなかったのです。

昨日はちょうど妊婦検診で、産科の先生が

「赤ちゃんは徐々に降りてきているけれども、子宮口は閉じているから、予定日通りに生まれるんじゃないでしょうか。」

と仰っていたので、その言葉を信じて疑っていませんでした。


それまで毎週あった妊婦検診でも、子宮口がなかなか開かない状態、娘もなかなか降りてこないといった状態だったので、お母さんに多少の無理はしてもらっても良いものだと認識していました。


出産前日まで、お母さんには私のリハビリセンターでのリハビリ・精神科受診・ハローワーク通い、いずれにも付き添ってもらっていました。リハビリセンターでの運動療法のリハビリでは、グランドゴルフやターゲットバードゴルフ(羽根つきの柔らかいゴルフボールをピッチングウェッジなどのクラブで飛ばし、10メートルほど離れた的に入れるゲーム)をやるようになり、お母さんも参加するようになっていました。

買い物や家事、お兄ちゃんの育児もフルにこなしていたお母さん、少々無理をさせていたのかもしれません。

さらには、出産前日には、私のリハビリと称して、ゴルフの打ちっぱなしに出かけ、お母さんも20球ほど、ボールを打たせていました。

ゴルフの打ちっぱなしが、出産を誘発させたのでしょうか。妊婦さん?(助産師さん?)の間では、オロナミンCを飲むと出産しやすくなるとか、焼肉を食べると出産しやすくなるとかのジンクスがあるようなのですが、我が家の場合は、ゴルフの打ちっぱなしだったようです。


この世に出てきて1日目ではあるのですが、娘はいろんな表情を見せてくれます。

本能なので当たり前といえば当たり前なのですが、おっぱいをよく吸ってくれます。

寝ているときでも、おっぱいを飲んでいる夢を見ているかのような表情をします。

あくびをします。笑顔を見せてくれます。しゃっくりをします。私が差し出した指をぎゅーっと握り返してくれます。

くしゃみをします。その表情・行動のひとつひとつがとても愛おしい。

口元・手の爪・目の下・鼻などは私に似ていて、耳・足の指なんかはお母さんにそっくりです。髪の毛が剛毛なのは私とお母さん、両方に似たのでしょう。


馬鹿親なのでしょうが、娘がかわいくてしょうがありません。もう馬鹿親でもいいから、娘と長い間過ごしていたい、そう思います。そしてその成長する姿を見ていたい。心身の成長を親として、しっかりサポートしていきたい。心も身体も(??)美しい、多くの人から愛される、多くの人を愛することができる、やさしさを世間に配ることができる、そんな娘になってもらいたいと思います。そして、それを陰から支えていくのが私の役割、使命なのだと思います。

娘よ、生まれてきてくれてありがとう。そしてお母さん、娘を産んでくれてありがとう。

(陣痛が起こっているのに「それは陣痛じゃない。僕の直感だけどね。」なんて言って、わかってあげられなくて、ごめんなさい。)


娘が生まれてくる当日・前日の経緯や、私のここ最近の様子は、追って、日を改めてこのブログに書いていこうと思います。昨日からの徹夜(お昼に2時間ほど仮眠を取りましたが)で、かなり疲れているので。