この度の震災で被害に遭われた方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。

あの日から2週間、経ちました。
直接的な地震被害だけでなく、津波による被害、原子力発電所の異常事態による被害、電力や物資の不足・流通網の混乱などによる被害・・・。挙げていくとキリがないほどの爪痕を残していった地震でした。未だに余震は続いており、大規模な揺れを伴う余震が起こる可能性が消えたわけではありません。
マグニチュード9.0。日本の観測史上最大の地震でした。このような自然災害を目の当たりにして、自身の環境の変化に対処できずただただ嘆き悲しんでいる自身の無力さを痛感する日々です。
私の身近なところでは、物資の不足、予期できぬ計画停電(!)とそれに波及する生活上の様々な不都合、放射能がもたらす食品や水道への悪影響といった問題が起こっており、直接間接問わず、諸問題に苦しんでいます。

このブログの原点、こどもたちへのメッセージ、ということを考えたとき、今日までそしてこれからの出来事を記録に残し、伝えられるようにしておくことが大事なのではないかと思い至りました。

明日以降、3月11日、私に何が起こったのか、綴っていこうと思います。お兄ちゃんは自分自身の記憶にしっかり刻まれていくでしょうが、1歳の娘の記憶には残らない出来事でしょうから、後に娘がこの文章を目にすることになったとして、歴史上の出来事としか捉えられない東日本大震災・東北関東大震災・東日本巨大地震・東北地方太平洋沖地震を少しでも現実感を持って認識できるように、お父さんの体験談を書いていきます。それが何か娘にとって、良い影響を及ぼすものになったらいいな、そういうふうに思います。

明日以降、書いていきます。今日は携帯電話から投稿しました。