ずっと放心状態が続いています。

やらないといけないこと、やりたいことはいっぱいあるのに、何を、何から、どのように手をつけたらよいのか、さっぱりわかりません。

第一希望の、絶対に勤めたかった会社への転職が、自らの準備不足と他者からの妨害によって叶わなかったショックがこれほどまでに大きいものだとは思いませんでした。

昨日は年度末。会社の仕事はそれなりに忙しかったです。それなのに、仕事に集中することもできず、ふとした瞬間に、転職ができなかった悔しさ、自分自身に対する情けなさが頭をよぎりました。悲しいけれど、悔しいけれど、涙は出ない。(まあ、仕事中に泣くことはできませんが。)枯れ果ててしまったかのようです。もう二度と笑顔にはなれそうもないけど。。。そんな心境です。

さて、

出版社の自費出版などの説明会に行ったのが、3週間程前。その時に作家の先生から、まず作品の全体像を明らかにするために、目次を作ってみてはどうかと、アドバイスをいただき、帰りの新幹線の中や会社の昼休みなど、空いた時間に目次を作ることをしていました。

うつ病にかかって数年経った後、精神科に入院する少し前から、入院し、お母さんと出逢い、脳出血で倒れ、脳神経外科に移り、リハビリ中心の病院に転院、そして退院、自宅でリハビリに励み、復職、結婚、転居、退職、娘の誕生などなど、トピックを挙げていったら、なんと65項目。この5年でいろんなことがあったなと感慨にふけると同時に、膨大な数になってしまった目次に「こんなに書けるのだろうか。」と心配になりました。週に2項目ずつ書いていったとして33週間、半年を軽く越えてしまう計算です。続けることができるのか、書きはじめてもよいのか、疑問に思いました。

確かに、うつ病・脳出血・リハビリ、これを一纏めに経験した人は多くはいないでしょう。脳出血で意識不明に陥り、その後それなりに社会復帰したケースも多くはないでしょう。そんな私が記録を残すことに、少なからず意味はあるのでは、とは思います。

お母さんは仕事に、家事に、育事に、日々あわただしくしているので、とても執筆活動を手伝ってくれ、なんて言えません。出版社は執筆のサポートをしてくれるサービスを用意していました。ただし、それなりにお金がかかる。商売なので当然なのですが。安月給で働いている私にはすぐには出せない金額です。

自分でコツコツやるべきか、プロのサポートをお金を出して得るべきか、私が書こうとしていることは、安くないお金を出してまで書く価値があるのか。

この5年余りの得難い経験を何らかの形・記録に残しておきたい、大きくなった私のこどもたちに伝えたい、その気持ちは強く持っています。それをどういう形で行うか、そもそも今やるべきことなのか。

目次が65項目もできてしまった今、走り出してよいものかどうか、悩んでいます。



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