昨日はゴールデンウィーク中でお母さんと休みが重なる貴重な1日でした。
今日からの3日間、私は休みですが、お母さんは仕事。
昨日は娘をどこかに連れていく、数少ないチャンスでした。
でも、あいにくのお天気。
休み前には動物園に行こうかな、と思っていました。
「雨の中の動物園、2歳の娘と一緒にまわるのは大変だな。どうしよう。」
と考えた結果、雨でも娘が楽しめる場所、我々の負担が少ないところとして、サンリオピューロランドが思い当たりました。

似たような考えをする人はたくさんいるようで、それなりに混雑していました。

朝イチで行って、ショーを3つ観賞し、食事をして、お土産を買って帰りました。

半年前に、とあるアパレルメーカーの展示会に無料招待されて行ったピューロランド。ショーの中身はその時と全く同じだったのですが、娘は楽しんでくれました。(半年前はまだ1歳。さすがに覚えていなかったようです。)

私は2回目となるショー、あらすじは記憶していたので、少し飽き飽きしながら観賞しはじめたのですが、徐々にその世界に引き込まれ、最後はホロッとさせられました。
「ひとりぼっちでも支えてくれる。それがファミリー。」
そんな言葉に
「この子も私たちのことをいつか、そう思ってくれるのかな。僕も幼いころ、家族には支えられた。家族を支えることはできなかったけれど。この子には精一杯のことをしてあげなきゃ。それが僕を育ててくれた両親への恩返しになるのかな。」
なんてことを考えてしまいました。

障がいを抱えることになって、娘にやってあげられることも少ない私。そんな私でもかけがえのない存在として、娘をサポートしていきたい。できることは少ないけれど、できる範囲で娘の成長をサポートしていきたい。脳出血で、うつ病で、頭の機能は多少劣化してしまったけれど。持っている知識・経験は伝えて、少しでも娘の役にたてばいいな。

家に帰ってきて、娘がこっそり言ってくれました。
「あのね~。○○ちゃんね~。パパのこと大好きだよ~。」

疲れも吹っ飛びました。

娘よ、ありがとう。君の存在にお父さんは支えられているんだよ。お父さん、できるだけのことをするからね。

また、ピューロランドに連れていってあげたい。そう思いました。

天候は悪かったけれど、いい休日になりました。



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