ご案内のとおり、中学受験は親が関わる必要性がかなりあります。
では父親か母親かどちらが主に面倒を見ることが多いでしょうか?
昔は母親のワンオペばかりだったのかも知れませんが、今は父親が相応に関わることも増えていると思います。私もそうですし、息子の中学受験時に、例えば学校説明会や塾の保護者会の父親出席率をみていても、かなり父親が関与する割合が高まっていると感じました。
とはいえ、父親だけで面倒を見ている、という家庭はまだあまり多くないでしょう。我が家も家内と分担していました。
父母で共同して中学受験の面倒を見る際には、役割分担が重要だと思います。
一口に役割分担といっても色々あります。父親が理系科目担当、母親が文系科目担当、という分担や、父親が勉強全般、母親が生活・体調管理面、などという分担もそうですね。ただ私が強調したいのは、子供に対するアメ役とムチ役の分担も大事だということです。
締めなければならない時はどちらか一方(ムチ役)、つらそうな時に優しく接してあげるのがもう一方(アメ役)、というような形で、夫婦で役割分担していると、うまく回るように思います。
気を付けなければならないのは、二人ともムチ役にならないようにすることです。子供に逃げ場がなくなると、追い詰められてしまいますし、メンタル的によくないでしょう。中学受験においては、子供のメンタルを健康に保つことが第一です。
問題は夫婦でどちらをやるか決める時です。まあ自然に決まってくることが多いと思いますが、あまりムチ役はやりたくないですよね。でも二人ともアメ役になると、それはそれで子供はダラけてしまうかも知れませんから、心を鬼にしてどちらかをムチ役に決めた方がいいと思います。
ちなみにムチ役といっても、感情的になるのはNGです。冷静に諭してあげるというイメージですかね。
アメ役はムチ役が暴走しそうになったら止めることもその仕事です。なので、夫婦間のパワーバランスの強い方がアメ役になるといいと思います。
我が家の分担については内緒にしておきます(笑)。まあ、それなりにうまいことまわっていたと思いますよ。
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我が家の中学受験総括記事はこちらです↓
中学受験総括⑥-6年開始から夏休み前まで(1週間スケジュール)
中学受験総括⑫-6年9月から12月(必須の模試と他塾模試の必要性)
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↓これまでに書いた低学年~5年生くらいまでに使用した家庭学習用問題集に関する記事です。
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