会社に長期休暇の申請を出して1か月。


心のケアため、グリーフワークに関する本、人生や生きがいに関する本、スピリチュアルに関する本、愛についての本、いろんな本を何冊も読みまくった。


その結果、クルクル回って元の位置に・・・



自分での努力に行き詰まり、先週はカウンセリングやセラピー、催眠療法など、まるでビジネスマンのハードなスケジュールのように動きまくってみた。


その結果、またもやクルクルっ回って元の位置に・・・



心のエネルギーを増やすきっかけが欲しくて、いろいろ試したものの、自分が思っていた以上に心に空いた穴は大きく深く、また、心にたまった真っ黒な塊は、固く重いという事がわかった。


それがわかっただけでも、動きまくった成果なのかもしれないけれど・・・


あまり期待はしていなかったけど、改めて現実を突き付けられたようで、心のエネルギーをますます消費する形になってしまいました。


カウンセリングやセラピー、催眠療法には合う合わないもあると想定し、雰囲気の異なった対象を自分なりに考え、複数選んだつもりだったんだけれど、結果はどれも似たようなものでした。


体はいたって健康だから、ある意味何でもできる。贅沢もの。

でも、心は方はもう限界が近づいる。


唯一ある催眠療法で見えた(感じた)景色があった。何もない果てしなく真っ白な場所で一人立ち尽くしている光景。音もないし風もない。何処に向かうでもなく、じっとその場に立ち尽くしていた自分が見えた。


後から考えると、今の自分自身を表しているようにも思えたけれど、それが意味することが何なのかは分からない。


・お前には未来がある。

・まだ若い。これからや。

・これからいくらでも楽しい事ある。

・かこっちょの分まで生きないと。

・かこっちょの分まで幸せにならないと。


こんな風に励まされることがよくある。


実際、そうなのかもしれない。それがしたくてもできない状況で闘っている人もたくさんいる。


でも、その未来が、楽しさ全てが、この数年間、死に物狂いで目指してきたものとは全く違ってて。。。


30代も後半にさしかかろうという時に、真っ白な世界にふみだす一歩の勇気がまだ持てない。


その一歩は、もう後戻りできない、後戻りはしない本気の一歩でないと出せない。

これからの人生を、全て背負う一歩になるのがわかってるから。踏み出す勇気がない。


いつか見た映画のシーンで・・・『望まない日常に埋もれるカスにはなるな、本気でウソを真実にしてみろ』というシーンあがあったのを思い出した。


それと同じなんだと思う。


僕のその一歩は、もう決して叶える事が出来ない望まぬ日常への一歩。その日常を真実にするためには一生をかけて本気のウソに取り組んでいかないと、なしえない事だとわかっているから・・・




ここまで長々ブログを読んでいただきありがとうございます。


『何を贅沢ものが・・・・!』と思われる方もいらっしゃると思います。でも今は僕もみなさんと同じくらい必死で生きているんです。今は心の病気と思ってご容赦ください。


また、かこっちょの旦那クルクル回りすぎてだいぶ病んでるな!と思われ方もたくさんおられると思います。


それだけかこっちょが僕にとって大切な存在で、僕に残してくれたものが大きかったんです。

僕の人生と未来は崩壊してしまって、元には決して戻せないくらい今ズタボロなんです。

弱音をご容赦ください。



自分でも最近、何を考えてるのかさえ分からなくなる時があります。


病院から出される診断書には「重度うつ病」と書かれてますが、本当のうつ病とは違うのでしょうね。

ドクターもおっしゃってました。特効薬はないって・・・


この心の闇はいつか治るのかな?


これ以上ひどくならないで欲しいけど、ずっと治りたくない思いも心の片隅にあるんですよね。


「最愛の人を亡くす」時にかかるこの心の病は、現在の医学、そして、これからずっと未来の医学でも治せ

ないものなんだろと思います。


そういう意味ではかなりの難病なのかな。


心のエネルギーをためるための休養のはずが、もう“ガス欠”ギリギリまで減ってしましました。






もう疲れた。