ミミ、さようなら・・・そしてハルも

 前に紹介したことのある老猫のミミが、12月16日、息をひきとりました

猫は家からはなれた場所でひっそりと亡くなることが多いんだって
あづンちは田舎だし、猫たちは昼間は自由にお出かけしてるから
うらの家のナナちゃんも、家の前の溝で動かなくなってたんだって

ミミも15日の朝、いないので心配してたら、近所で畑仕事をしていたおじさんが、「うちの畑でじっとして動かへん猫がおるんやけど、あんたとこの猫とちゃうかな？」と、教えてくれたので、迎えに行ったら、ミミだった
それで、家出しないように、小型犬用のケージに、レンジでチンする湯たんぽをしいたベッドと、猫の砂のトイレをセットして、寝かせた。
「ミミ」って呼ぶと、ヒゲが動いて口を開けようとしてるけど、声が出なかった。しっぽを少し動かす。

 
 

大好きなミルクも、飲めなくなって 
 
 

夜、おじいちゃんは寝て、おばあちゃんはお風呂、パパは出かけて、お母さんは年賀状、高校生のお兄ちゃんは塾、あづは宿題、ミミのいる部屋に誰もいなかったその時、ミミはついに旅立ってしまった。
気になって様子を見に行ったら、目も口も少し開いたまま。
「寝てるの  ミミ 」
何度声をかけても、ヒゲもしっぽも動かなかった。
抱きあげたら、首がだらんとしていた。
悲しくてさみしくて、涙と鼻水が止まらない
でも、猫にしては、長寿。あづからみても、お姉ちゃん。
平成4年4月生まれなので、21歳8カ月でした。
安らかに眠ってね

それから、ハルも・・・
実はずいぶん前に、お出かけしたまま、帰ってこないんだ

ペットフードしか食べないから、おなかがすいたら、絶対戻ってくるハズなのに
どこかで、亡くなってるかと探したけどいない。
きっとかわいいから、誰かが連れて帰っちゃったんだろう
かわいがってもらってますように