フリーはチェンが1位…技術点で羽生に大差
男子フリーは、SPで17位に沈んだチェンが215・08点で1位だった。
技術点に絞れば、優勝した羽生に18・09点もの大差をつけている。チェンはルッツ、フリップ、トウループ、サルコーの4種類の4回転ジャンプに計6度挑み、出来栄え点がマイナスだったのは、着氷が乱れた単独のフリップだけ。ジャンプだけで106・68点を稼いだ。
羽生は冒頭のサルコー、トウループの2度の単独4回転ジャンプで、いずれも出来栄え点が満点の3点。
後半の4回転トウループからの連続ジャンプが単発になったため、同一種類の単独ジャンプが2度目だとして、基礎点が減点された。
直後のトリプルアクセルからの連続ジャンプを得点の高い組み合わせに変更したが、
技術点は伸び悩み、宇野、金博洋らを下回る全体の5番目だった。
[江陵(韓国) 17日 ロイター] - 男子フィギュアスケートのネーサン・チェン(18、米国)は17日、平昌冬季五輪の男子フリーで4回転ジャンプを6回試み、すべてに着氷。五輪史上初めての快挙を達成した。
チェンはショートプログラム(SP)で17位と出遅れたが、フリーではルッツ(1回)、フリップ(2回)、トーループ(2回)、サルコー(1回)と4種類の4回転ジャンプを着氷させ、自己ベストを更新する215.08点をマーク。優勝した羽生結弦の206.17点を上回った。
チェンは最終順位では5位に終わったものの、2014年ソチ五輪の女子SPで16位に沈みながら、フリーでは自己ベストを出して6位入賞を果たした浅田真央をほうふつとさせる復調を見せた。
チェンは「緊張はしなかった」とし、SPでの不調を受けてフリーで4回転ジャンプを1つ増やすことを判断したと説明。「失うものは何もなかったので、思い切って狙っていった」と述べた。
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ネイサンはSPでのミスが響きましたが、
フリーでは本来の実力が発揮できて良かったです・・・。
それにしてもやはりこのGOE「加点」というのは曲者ですね。
特例君の
基礎点は、他の選手の方が高いけれど
GOEとPCS(演技構成点)で
「稼げるだけ稼いだ」感じです。
BV (基礎点)
1位 ネイサン 115.11
2位 ゾウ 110.59
3位 昌磨 103.14
4位 ボーヤン 102.40
5位 羽生 92.56
6位 ナンデス 84.11
(ネットより)
それにしても
「とれるものは全部とったし」とかいう物言い、
表彰台に飛び乗ったりとか
どうも下品さが目立つ選手です。