Winny(2023年製作の映画)を見て | 翡翠のブログ

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Winny (2023年製作の映画)





日本の真の天才は潰される。
裁判によって奪われた時間は大きい。
素直で純朴な探究心、
好奇心、素朴に研究開発をする、それが彼にとって生きることだった。
彼が開発を止められている間に、世界では動画サイトなどが出来、
本来日本が先鞭をつけていたであろう分野において、後塵を排した。



ここになんらかの意図的なものを感じてしまうのは思い過ごしだろうか。


彼以外にも様々な
優秀な人材が潰されてきた。
それはたまたまなのか?
選別なのか?


かつては日本は
半導体での世界一のシェアを誇った。
しかし
今は見る影もなく
熊本に外資系の半導体工場を補助金を出して誘致する有り様だ。あまつさえ、
それを良いことのように
浮かれた報道をするのを
見るにつけ、脱力感に襲われる。


開発者は逮捕されぬという前例を破り、ワザと罪を認める調書を書かせていわば、
でっちあげのように犯罪者に仕立て上げた警察、検察には吐き気がする。

金子氏が生きていたらどのようなものを開発していたのかと思うと
残念で、悔しくてならない。



東出の朴訥な演技が、うまくこの役にハマっていて良かった。
弁護士役の俳優達も実に良かった。
反対尋問のテクニックについて語る所も面白かった。

良い作品だった。

こういう映画を見ると
日本は、
何かによって発展、成長を
押しとどめられてい
ると
強く感じる。