「で・・・なによあなた
帰らない気?」
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どうゆー流れでそうなったのか
Jと相葉さんがウチに飲みに来て
久々に3人で盛り上がって
でJの携帯が鳴って
最近付き合い始めた彼女からで
電話でイチャコラして
帰らなきゃって言うからマンション下まで送って
で部屋に戻ったら相葉さんが消えてて
そしたら・・・
風呂場からサッパリした相葉さんが出て来た
「あーサッパリしたー
ニノーお風呂お先にいただきました♪」
まあ良いんだけど長い付き合いだし
でもさ
いくら私でも無断で風呂に入って
無断で頂き物のお気に入りのジャージを
着たりはしないわけよ
「あひゃひゃひゃ
これ着たの怒ったの?」
私の怪訝な顔をみて相葉さんが言う
「べつに良いけど
それ私のが似合いますから」
多分スタイルの良い相葉さんのほうが
似合うだろうけど
ソファーに座って飲みかけのビールを飲み干すと
後ろからウチのシャンプーの匂いの相葉さんが
抱きついてきた
「ニノちゃーん
ごめんねー
あひゃひゃひゃ」
「なあっ・・・あなた酔ってるの?」
「ニノ~
まーくんねー
もう眠いのー
あひゃひゃひゃ」
抱きついた腕は弱まるどころか強くなり
しかもホッペにチュッチュッしてくる
この酔っ払いが~
「で・・・なによあなた
帰らない気?」
相葉さんの目が一瞬妖艶になって
唇に唇が重なった