「ちょっ・・・・翔ちゃ・・・・うっ・・・んっ・・・・」
「雅紀・・・」
キスされながら縺れる様に後ろのソファーに傾れ込む
「翔ちゃん・・・人が来るよ・・・」
「またか雅紀」
「え?」
翔ちゃんの唇がチュッと音をたてて離れる
「雅紀は人がいると恥ずかしいんだろ?
昨夜だって・・・
楽屋がダメなら オレんち来る?」
「え?・・・・
いや違うよ翔ちゃん オレ リーダーに会わなきゃ」
「もう帰ったし それ明日でよくね?」
翔ちゃんがオレに跨ってのってくる
「ダメだよ 手遅れになっちゃう」
翔ちゃんの右手が頬から首を撫でる
「大体 昨夜だって翔ちゃんと マツジュンと ニノが邪魔するから」
翔ちゃんの左手が腰をなぞってきてゾクゾクして変な声が出ちゃう
「ふふふ 雅紀はかわいいな~」
「翔ちゃんオレの話聞いてる?」
「・・・あっそうだ!」
「へ?」
「この間貸してもらったカーディガン返すよ オマエの気に入ってるやつ
今日取りに来て」
「え?今日じゃなくていいよ
何回も言うけどオレはリーダーのとこに・・・」
「雅紀・・・」
翔ちゃんがオレの両手を握ってウルウルした目で見つめる
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・わかったよ 智くんちに行く前に うちに寄ってよ じゃないと」
「じゃないと何?」
「オレんち 今散らかってるから
すぐカーディガン行方不明になっちゃう
今日返さなきゃもう返せない」
まったく・・・なにそれ?
いっこうに引く気のない様子に・・・
「わかったよ
でも すぐにリーダーんとこ行くからね?
わかった?!」
翔ちゃんの顔が すんごい嬉しそうな顔になって
わかったって言った
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
雅紀が折れました
だって翔ちゃん引かないからΣ(・ω・ノ)ノ!
でも雅紀も翔ちゃんを仲間として好きだから邪険には出来ない
さて続きどうしようヘ(゚∀゚*)ノ