智「・・・・・・・(´・∀・`)」
必要以上にデカいソファーの上でゴロンとして
携帯で釣りゲームに夢中になっていたオイラ
射るような視線を感じて 顔を上げてみると
翔ちゃんがオイラを不機嫌そうに見つめている
智「・・・・・(´・∀・`)」
沈黙に押し殺されそうで お兄さんなオイラから話掛けてやる
智「翔ちゃん(´・∀・`)?」
大袈裟に大きな溜め息を付いて 足を組み替えた翔ちゃん
オイラ何か翔ちゃんの機嫌を損ねるようなことしたかな?
智「翔ちゃん疲れてんじゃねーのかぁ?今夜は早く寝ろよ?オイラが明朝 うっまーーーい朝メシ作っちゃる んふっ(´・∀・`)」
オイラが海よりも深い愛で 癒し効果があるって言われてる笑顔を見せてやったのに
あろうことか・・・
翔「・・・・・チッ」
コイツ!
舌打ちしやがった!
我慢ならんっ!
智「なんだっなんだっ?オマエのその態度はっ?オイラの方が先輩なんだおぞぉ?敬えっ 労えっ 尊敬しろっ(´・∀・`)」
翔ちゃんが目力のあるクリクリお目々で睨んでくる
そして人差し指を振る
それは「どんだけ~」の人とは違い
自分の足元に向けてチョイチョイっと人差し指を振る
そう
これはオイラに ワンコのように足元へ来いっの合図だ
オイラはハチ公のように颯爽と・・・ とはいかず
ノロノロと四つん這いで歩いて翔ちゃんの足元に座った
翔ちゃんがキレイな手の平をオイラに見せるもんだから
思わず条件反射で その手の平に 手をチョンとのせて
智「わんっ(´・∀・`)」
言っちまった・・・
翔ちゃんは口の端で微かに笑って
洗いざらしのオイラの髪をかき混ぜた
あぁ・・・
翔ちゃんの手の体温が伝わってくる
翔ちゃんの匂いがする
翔ちゃんの顔が身体が あぁ近い//////
翔「かわいいよ?智くん オレの忠賢サト公」
サト公だと~~~~っ!?
頭にきて翔ちゃんの手の平をペチペチ叩いてやる
智「なんだよぉ~~~っオイラはワンコじゃね~ぞ~っ!(´・∀・`)プンプンっ」
翔「だって わんって言ったじゃん」
オイラの顎の下を ワンコにするように撫でてくる
智「翔ちゃんが ゆーどーしたんだろっ? そんなとこ撫でられても嬉しくないっ(´・∀・`)」
プンプンして見せたのに
何故か頬にチュッとされて
翔ちゃんの足元で正座していたオイラはギュっと抱きしめられた
智「なっ・・・なんだよぉ・・・怒ってたんじゃねーのかぁ?(´・∀・`)///////」
翔ちゃんはオイラを抱きしめたまま優しい口調で話す
翔「うん 怒ってるよ?サト公に首輪を付けて近所を散歩してーくらい怒ってるよ?」
・・・・・こえぇ~
そーゆーことを優しい口調で言われると尚更こえ~よっ
オイラは幸せな温もりの中 ビビッて動けないでいた(´・∀・`)
多分つづく・・・
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遅くなしましたがっ 大野智さまっ!
お誕生日おめでとうございます
かわいらしい女子のようだった垂れ眉のサラサラヘアーのアナタは
今ではすっかり魅力的な「オトコ」になってしまいました
テレビでアナタが見れた日は
アナタが喋った日は笑みがこぼれます
なので言わせて下さい
お母さんっ いっつも産んでくれてありがとう!
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