民進・蓮舫代表、安倍晋三首相の答弁「上から目線。おごりではないか」と批判
衆院予算委2016.10.4 19:38


 民進党の蓮舫代表は4日の衆院本会議前に開かれた党会合で、本会議で採決される平成28年度第2次補正予算案に関し「賛成する要素が見当たらない」と反対姿勢を鮮明にし、安倍晋三首相を批判した。「(衆院予算委員会で)私たちの仲間が丁寧に、ここは改善した方がいいと教えてあげているにもかかわらず、ずいぶん上から目線で答弁する。おごりではないか」と述べた。

 蓮舫氏は政府の予算配分もやり玉に挙げ、「限られた財源を大型公共事業に費やすなら、人を育てる予算に回すべきではないか」と疑問を呈した。

 さらに5日の参院予算委員会で自ら質問に立つことを踏まえ、「しっかりトップバッターで質問させてもらう。みなさんの衆院の戦いを無駄にしない」と気勢を上げた。