ちょいとした用事で
約30年ぶりに
幼少期の地元を散歩した
なんか変わったような
変わらないような。。
昔の遊び場だった公園は
当時のままが止まったように
変わっていなかった。
:
胸騒ぎ
:
吸い寄せらせるように
一本の木に辿り着いた。
小学生だった自分が
よく登った木だ。
当時果てしなく大きく感じた木も
今ではちょうどいい、木登りの木
:
そして、記憶が蘇った
:
まだ、小学生だった頃
木の幹に掘ったんだ。
相合傘。。
ふと見上げると
当時掘ったあの傘は
今もクッキリ残ってた
傘の相手がいないのは
当時想いを馳せた気持ちが
打ち砕かれた時
やり場のない想いを
木にぶつけたけど
その想いを掘りきれなかったんだよね
:
いつか相手の名前を掘るんだって。。
:
ああ
思い出した。。。。
あれから約30年
その傍には、興味深々に
その傘を見つめる人がいて
素直にその時を語れる自分がいる。
:
あの頃の自分に
30年後の神様がお告げします
その傍にはちゃんと掘り刻む人は現れたよ
大丈夫
と
30年間、寂しい想いをさせた
相合傘にそっと心の中で呟いたとさ(^^)
てか。。
今も残ってて、この先も残ると思うと
恥ずかしいんだけど!!!
でもまあ
30年前だし時効ということで。。
(笑)