片岡治大の22試合 | 片岡治大×みーたん

片岡治大の22試合

2013年9月15日。片岡治大、3カ月ぶりに一軍復活。
この日から新たな伝説が球界に生まれた。 


伝説の名は、
『片岡の22試合』  
 


江夏の21球。森福の11球。
世の中には、語り継がれる野球伝説がたくさんあるけれど、
復帰後、片岡が必死に駆け抜けた22試合。
そのすべてを伝説に認定したい。 
 


復帰後のシーズン成績:19試合3割4分2厘。
クライマックス成績:3試合6割1分5厘。
復帰後トータル成績:22試合3割8分。
14試合連続ヒットをマーク。

 
 
ぜーったいに無理~!と、思われたクライマックス進出を、
「ぜったい無理なんて、ぜってーねぇー!!」とばかりに叶えてくれた立役者。



片岡「オレって、やれば出来るんですよっ。」
復帰後は、毎週のようにヒーローになってくれたヤス。
ヤスが出来る選手だってことは、ファンはとーっくに知ってたけどね(≧▽≦)



試合前、帽子を取って審判へのあいさつを欠かさないヤス。
 
 
 
ボールがヤスに飛んできた瞬間、
セカンドにヤスがいる安心感を感じていたよ。
 
 

いつだって、どんなピンチのときだって、
ヤスのプレーに、恐れやブレは無かったから。
 


客席にまで聞こえるヤスの声かけ。
その声は、いつでも厳しくて、あたたかくて、
 


選手はもちろんのこと、
ファンもめちゃめちゃ励まされていたんだよ。
「あきらめてんじゃねーよ」って。 

 
ベンチの中でも闘っていたヤス。
 


身を乗り出しての声かけは、いつでもヤスが先頭に立ってやっていたね。
 
 

仲間が打った瞬間、自分のことみたいに喜べちゃうヤス。
そんなヤスを見て、ファンも目いっぱい喜んでました(*^o^*)
 
 
 
ケガした左足のサポーターを、試合中に何度も直してたね。
その姿をみるたび、「ヤスの左足、最後までガンバレー」って、祈っていたよ。
 



ネクストバッターズサークルに向かう直前。
相手ピッチャーとすでに闘っているヤス。  
 
 
ベンチを出るとき、
 
  

ふとした瞬間に、
不安げな表情を見せる。
 
 

周りの観客がバッターボックスに注目している最中、
こっそりヤスを応援しているひと時が好きだった。
ヤスが抱えている不安を、いっしょに抱えていたかったのかもしれない。
 


バントは、ほぼ初球で決めてくれた。
 
 

バント成功後の表情。
ほっと一安心オーラがじんわり。それを見てファンも一安心。
 


去りゆく夏を惜しむように、ヤスが選んだ登場曲は、
B'z「太陽のKomachi Angel」
 


曲がフェイドアウトした刹那、
「ヤスー、がんばれーー」って声をかけられることが、ホントに幸せだった。
 
 

声をかけて、ヒットを打ってくれたら、もう有頂天(〃∇〃)
 
  

『わたくし、みーたんは、ヤスさまに一生ついていきます。』
何度も野球の神様に誓いを立てちゃったほど、ココロ奪われっぱなしのプレー続出。
 


片岡「オレって、持ってるだろう?」
ヤスが持ってる男だってことは、ファンならとーっくにお見通しですよぉ(^ε^)♪  
 


クライマックス第3戦は
マキヤンと心中だったけど・・
 
 

マキヤンで負けたのなら、どんな試合も不思議と悔しくなくて・・。
 


強い気持ちで最後まで上を向いていたマキヤン。
 


そんなタフなマキヤンが、止めることのできなかった溢れる想い。
涙の一粒一粒が、ファンの悔しさを吸い取ってくれたよ。
マキヤンと心中出来て、本望でした。
 


2013年・クローザー、涌井秀章。
 


たくさん失望させてくれて、
そして、
それ以上にたくさん、歓声をあげさせてくれた孤高のエース。
 


ワクの後ろを同期のヤスが守っている光景。
当たり前に思えていた風景が、当たり前でなくなる日が来るなんて。。
今まで考えもしなかったよ。
 


夏から秋にかけて伸びたヤスの黒髪。 


前髪をかきあげて、帽子をかぶる一瞬、 
 
 

ちょっと遠くを見つめる眼差し。
こんな何気ない風景を、来季も、何気なく見つめていられたら・・。
 
 

おかわり「おれ、来年もヤっさんとキャッチボールがしたいっス」
片岡「お前のボールを受けられるヤツは、オレしかいないだろう」 


ヤスが駆け抜けた22試合は、すべての打席、すべての守備が宝物。
そのタフな背中を、来季もどうぞ追いかけさせてください。 



ヘルマン「ヤスが来年もライオンズにいますように!オレは分からないけどね~」
ヘルマンも残ってーヽ(;´ω`)ノ 

いつだって、
どんなときだって、 
i believe yasu!

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