イースター(Pâques) | パリ在住プロトコールマナー講師 akane OMATSU

イースター(Pâques)

Bonjour!

Joyeuses Pâques! イースター(Pâques)でごしましたね🎊🎉🍾
その前に夫のお誕生日(次回アップ致します)もございましたのでまた今月も我が家はお祝い続きございました💝




イースター(Pâques)は、次男(3歳)と長女(1歳)と卵チョコレートハントをしたり、イースター(Pâques)用のクッキーを焼いたりと、家族でしあわせな時間を過ごしました💝





卵型チョコレートだけではなく、大きな卵型の箱にチョコレートのお菓子やおもちゃ、子供が好きそうなお菓子も入っているものもあり、、、








お口に入れるとパチパチするお菓子が、、、長男(22歳)が小さい時こういう面白いのが好きだったねーっと夫と話して懐かしんでいました^_^
コロナ禍が落ち着いたら家族全員で早くお食事がしたいです🙌

さてその日のディナーは、イースターメニューで、ダロワイヨのシェフに出張していただきました💝










私がテーブルの中心を飾りそのほか、ナプキン、カトラリーやグラスはシェフが行いました!

ショコラティエで購入して参りました大きなchocolatは、卵型🥚と魚型の二つ🐟小さなchocolatは、うさぎ型と卵型が素敵です💝





卵とうさぎはきっと皆様もご存知だと思います。しかしながら、お魚のチョコレート🐟⁉️と不思議に思われた方もいらっしゃるかと存じます。

こちらは、フランスでは4月1日にも魚型のお菓子をいただきますが、その余り、、、ではございません😅

歴史は遥か昔に遡りミラノ勅令以前のこと。キリスト教が迫害されていた時代の隠れシンボルがお魚だったからでございます。ギリシャ語で、ΙΗΣΟΥΣ、ΧΡΙΣΤΟΣ、ΘΕΟΥ、ΥΙΟΣ、ΣΩΤΗΡ (イエス、キリスト、神の、子、救世主)の頭文字を並べると、ΙΧΘΥΣ(魚)になる為、こちらが隠れシンボルに。という事でお魚のチョコレート🐟🍫に繋がるわけでございます。



そしてイースターのディナーにいただきますのはラム肉でございます。こちらは、イエスキリストは神の子羊と言われていることを意味しています。

ですから、初期キリスト教美術でイエスは魚や羊描かれていたりします。

このように、西洋文化を知るにおいても美術を見るにおいても、歴史を知ることが大切になって参ります。だから、歴史はとても魅力的でございます💝

さて、歴史だけではなく現在にも目を向けなくてはなりませんね😅😅😅

今年はCovid-19でお祝いも控えめかと思いましたがニュース記事では以下のような見出しが、、、😅

''Pâques célébré avec ferveur dans le monde malgré la pandémie de Covid-19''(Covid-19のパンデミックにもかかわらず、イースターは世界中で熱狂的に祝われました)

日本でいうお正月くらい大事な行事なのでしょう。

長引くCovid-19、少しでも早く世界中の皆さまの日常が取り戻せる日がきます事を切に願います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。皆さま、どうぞ穏やかな一日でありますように🌹

bonne journée!