紹介先の病院では、血液検査・CTなどをしました。

そして診察室に呼ばれると
先生からは

「横行結腸に大きな腫瘍があり、腸閉塞寸前です。これはいわゆる大腸がんに違いないと思います。すぐに入院して下さい。詳しい検査後、手術になります」
とのことでした。

気を失いそうでした・・

でも主人の方がもっとつらいはずです。

診察室から出てくると長男(11才)に
「がんだって。手術するって」と伝えると長男も動揺しているのが伝わってきました。

私ですら両親は健在で、親のがん告知を受けたことがないのに、11才の息子が父親のがん告知を受けている状況。

重い空気になるのが一番ダメだと思った私は

「本人にがんですって告知するぐらいだから、きっと手術したら良くなるってことよ!なってしまったものは治すしかないしね!ちょっと大変だけど何とかなるよ!」

それが精一杯でした。

昨日まで夏休みの家族旅行の計画を3人でしていた私たち家族は、なんだったんだろう・・

何でうちの主人なんだろう・・

行き場のない感情と自分が戦っていました。








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