私たちが生きている今は、
浄土なのだということを
蓮の花に気付かされた。


男はつらいよの歌詞にはこうある。
ドブに落ちても
根のある奴は
いつかは蓮の花と咲く


行田市にある
古代蓮の里の蓮の花は、
人の頭程もある大きさで
艶やかに花弁を染めて
蕾さえも美しかった。


1300年以上も昔の種が
ゴミ焼却の造成のために
1971年に掘り起こされ、
人知れず芽吹いて
人の目についたのが
1973年だという。
私と同い年だ!
と親しみを覚えるとともに、
壮大な時を経て咲いた花に、
言葉が見つからないほどの
感動を覚えた。


大輪の花でなくても
咲きたいように咲けばいい。
そんな風に
言ってるような。。。


心を穏やかにして、
水面の波紋のように
何かを感じ取って生きていく。
波立たせる必要はない。
波紋が無限に広がって
その人らしさになればいい。


極楽ではないが
浄土はある。


それぞれの
心のなかに。




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