我が家のハイビスカス。
伸びすぎた枝を少し落としたので
花もお休みとなった。


1回目のワクチン休暇は
ワガママ言わせてもらって
大正解だった。


2回目はなるだけ替えの聞く日に!
と思ったけれど、
副反応の発熱がほぼ確実だったので、
結局自身の定休に1日お休みを加えた。
それでも前回の日曜休みよりは
ダメージを与えずに済んだようだ。


職場には、同世代の仲間で
まだ1回目も受けてない人が数人いる。
ようやく1回目を予約した人と
基礎疾患から受けることを躊躇してる人。
人によっては副反応による発熱に
体が耐えられない可能性があるらしい。


片や親世代の殆どは、
腕の痛み以外、まったく支障がないらしく、
この個人差は身を持って体験するしか
理解し得ないものだった。


仕事柄、ワクチン接種を推奨されながらも
優先接種の枠には入れなかったので、
職場に波風立てながら
強気になって予約を入れたのだが、
それでも私は恵まれていたと思う。


夫も高血圧症が幸いしてか
早めにかかりつけ医で接種を受けた。
2回目の副反応は、
本人の夏季休暇中に経験することとなった。


朝9時に接種を受け、
12時間後の夜9時に発熱。
徐々に上がっていって、
カロナールを服用して
翌朝も微熱が続いたので、
(発熱から12時間弱点)
2日目もベッドで静養。
3日目は節々の痛みやだるさが残っていたけれど、
夕方は外に散歩に出かけられるようになった。


生活を同じくしているせいか、
私も似たような流れを踏んだ。


午後4時に接種を受け、
その晩は発熱なし。
明け方6時。
接種から14時間を経過してから
徐々に発熱。
ここでアセトアミノフェン服用。
ピークは接種から約28時間後、
38.0℃だった。
夕飯後にアセトアミノフェンを服用し、
明け方5時頃には微熱になっていた。
腕の痛みは早い段階から強かったが、
解熱と共に緩和しており、
頭痛や腰痛も起床して動き出せば
収まっていた。


熱を出して汗をたくさんかいたおかげで、
解熱後は爽快感が訪れた程に回復。
似たようなパターンが職場にもいて、
その人は解熱当日から働いたようだけれど、
私は夏休みとして静養に励んだ。
そして夫と同じく2日目の夕方には
夕方の散歩に出ることが出来た。


解熱後は、なるだけ有酸素運動で
体の血をゆるやかに巡らせたほうが
筋肉のこわばり感も減るように思う。
水分摂取には、ライチ系の味のものが
喉越しも良く飲みやすかった。


未知なるウィルスを疑似体験したような
不思議な時間だった。
昨年とはウィルスも異なり、効果については
万全とは言えないが、
体にショック状態を起こさせないようには
できたと思う。


昨年は不足した不織布マスクも、
容易に手に入るようになった。
ワクチンもあの頃からしたら
夢のような現実である。


求職中にパソコン研修に通う弟は、
スケジュールのタイミングを見計らううちに
ワクチン接種のタイミングを逸してしまい、
まだ1回目も予約出来ずにいる。


国民全体ではワクチン接種2回目も
半分をようやく過ぎたところだ。
若者が列をなす最近のニュースに
言葉にならない複雑な思いがこみあげる。


2回接種を受けたところで
安全とは言えないのに、
途端にマスクを外して解禁の動きを
目撃したときの、憤りも重なる。


職場にも感染者の濃厚接触者となり
自宅待機を余儀なくされる人が
ちらほら現れている。
濃厚接触者に特定されたら、
14日間無給となってしまう。
それだって悔しいし、辛い。
そうならないように
原因を作る行動に気をつけているが、
見えない地雷の上を歩くような
緊張の日々の中でのワクチン休暇。


休暇明けても
働ける人員が減っている。
地雷を踏む確率との闘いが待っている。


不織布マスク
フェイスシールド
ディスポーザブル手袋
更には
レインコートや靴カバーが
本当に必要となるかもしれない。


動かねばならない日々だから。


今はとにかく
感染者の波が引いてくれること、
その波を受けないで乗り切ることを
願うしかない。


先人や仲間の知恵とワクチンに、感謝しながら。
今回はSNSでの繋がりにも励まされた。
いつか会えることを、信じながら。






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