秋の空に木の葉が舞う。
舞い落ちた木の葉は
風に波のように運ばれて
ザザ〰っと音をたてる。


ポカポカ陽気が戻ったおかげで
鬱々とした気分も
リセットすることができた。


幾度となく
芽吹いては茂り、
枯れ落ちて土に帰り
命を巡らせている
木々のいとなみ。


木の葉が舞い動くのを
アートの実演のように
ベンチで眺める公園ランチ。
ギターを練習する男性の演奏や
遊具で遊ぶ親子連れの声も
今、この時限りのBGMだ。


全力で
できる事をしよう。


そう思って
できる事をした今日は
空にとけるような
爽やかな気持ちだった。


とける。
解けるのか、
溶けるのか、
融けるのか。。


いろいろあるから
決められないけれど、
自分がいつか居なくなる時は
そんなふうなのがいい。


しがない今のシゴトも、
伴走者として誇りをもって
人生のフィナーレを見届けられたなら
光栄なことだろうと思い直した。


また、よろしくね。
って
嬉しいヒトコト。
沢山ありがとうを
伝えてくれたコトが
奇跡みたいだった。


身体を納得するまで
拭けてよかった。
キレイになってよかった。
そう喜んでいた。


歳とともに
消え入りそうなコトバを
私達は拾い上げる。
倒れそうな時は
全力で支える。
だから頑張ってそれぞれに
人生の終焉を目指して欲しい。


どんな終焉も
自分で選んだ先のこたえ
であって欲しい。


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