たゆたううた -16ページ目

太平洋にて

遠く離れたあなたと
何を話せばいい
どうやって触れればいい

世界の平和を願うより
今あなたに会いたい

この星空の下
南の空に十字架が灯るとき
あなたの幸せを願う

傲慢で矛盾に満ちた望みだけれど
どうか世界が平和でありますように
あなたが幸せでありますように


―5月5日の日記より抜粋
 「本日2200時 対峙してこその人間関係なのだと知る」

手紙

あーよかった
びっくりした。

突然の手紙だったから
すごくびっくりした

あーよかった
あの時笑えて。

手紙に書いてあったから
すごく嬉しかった

あーよかった
元気でいてくれて。

手紙を書くね
気持ちを込めて

まばゆき夜にて (終楽章)

目一杯笑って
精一杯話して
お腹いっぱい

 きらめく思い出が溢れ出す
 かがやく思いが止めどなく
 重い荷を下ろして笑いあう

  こころよい開放感
  心地よい 安心感
  心充電元気満タン

   あした朝雨が降っても
   今日綺麗になった君と
   こうしてここでご飯を
   一緒に食べたから平気

    ありがとう
    がんばろう
    約束しよう
    また会おう