ちりり~ん ちりり~ん
風に吹かれて涼しげな音色で夏の暑さを癒してくれる夏の風物詩。
どこか懐かしいような、心休まるような何ともいえない心地良い感じ。
子供の頃の夏休み、外で虫取りに夢中になり走り回って汗だくになって帰ると、お婆ちゃ
んが冷た~い井戸の水で冷やしてくれていた大きなスイカにかぶりついていた時に、風に
吹かれてちりり~んと聞こえていた、そんな思い出があります。
風鈴とひと言でいってもいろいろな種類のものがありますね。
鉄製の物やガラスで作られている物、陶器のものなど様々な色や形もあり見た目も楽しま
せてくれています。
昔ながらのものは、釣鐘の形に短冊がぶらさがっているものを想像するのは私だけではな
いはず。
また、夏の時期になると各地で風鈴を使った催しなども開催されているそうです。
涼しげな音色で暑さを癒してくれる風鈴の歴史を調べてみると、古くは中国から入ってき
たんだそうです。
元々、中国では吉凶を占う道具として使われていたようです。
日本に入ってきてからは、魔よけの目的で軒先に吊るされており、医学の発達していなか
った昔は、強い風は流行り病や疫病などを運んでくると考えられ、邪気よけにという意味
もあったようです。
また、風鈴の音が聞こえる範囲は聖域と考えられていたようです。
調べてみて昔はそんな目的で使われていたとは意外でした。
現在とは使い方も意味合いも全然ちがいますね。
やはり、昔の人も見えない世界のことは気になっていたんだなと感じました。
実際には魔よけの効果はありませんけど…
空知人
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