先日、母親の白内障手術に付き添いました。
系列の総合病院から医師が派遣されるため、地元の眼科医院でも白内障手術が手軽に受けられます。
濁ってしまった水晶体を砕いて取り除き、人工レンズを装着するという日帰り手術。
15分前後で終わる、簡単な手術とのこと。
それでも眼球にメスを入れるとなると、受ける当人にとっては一大事。緊張は否めません。
当日集まったのは、手術を受ける60~80代の男女7名と、その付き添い家族を加えた総勢16名の集団。
母親も含め、手術を受ける側は皆さん一様に緊張ぎみでした。
案の定、母の事前の血圧数値は140超えを記録。ドキドキです。
隣りに座っている、霊媒体質である私にもその緊張感は伝わります。
看護士さんからの説明のあと、いよいよ順番に手術開始ですが、呼ばれるまでは待合室で待機です。
(母の順番は七番目…ラストでした)
一番目の男性は順調に15分ほどで終わられたのですが、二番目の男性が15分を過ぎても戻って来ません。
何やら看護士さん達がバタバタと出入りする様子は伝わりますが、30分を過ぎても二番目の男性の手術は終わりませんでした。
(何かあったのかな…?)
待合室に集う面々には、さらなる不安がこみ上げてきます。
そして先に、三番目の男性が呼ばれました。
さらに待つこと10分ほどで、ようやく二番目の男性が待合室に現れましたが、その左目はガーゼで覆われています!
(…!)
すでに待合室には、緊張と不安が入り乱れた、異様な空気があふれていました。
そこに、衝撃です。
どうやら二番目の方の水晶体が固くなりすぎていて、うまく砕けなかったようで、緊急に系列の総合病院で再手術とのことでした。
そして…三番目の男性も待合室に戻って来ないうちに、四番目の女性が呼ばれました。
待合室の雰囲気は、最悪でした。緊迫感とでも云うのでしょうか…。
その緊張と不安は、初めは当事者だけのモノだったはずが、待合室に集った面々がそれぞれ発する想いを、さらに互いが感じ取ってしまうのです。
緊迫感の相乗効果。
ますます気持ちは落ち着きません。
個々が発するモノが重なり合い、さらなる深みへと誘っていくのです。
図らずも、八割近くの人が(感じ方の強い、弱いはありますが)、霊媒体質であるということを実証したような出来事でした。
尚、三番目の男性の戻りが遅かったのは、緊張のあまり血圧が上がりすぎてしまい、術後にしばらく休んでいたからとのことでした。
その後は順調に進み、母も無事に白内障手術を終えることができました。
ちなみに、母の術後の血圧は160超え!
そうです。我が母は自覚はありませんが…強い霊媒体質です。
心先見
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