負のスプラミリナル効果 | 見えない世界の真実が此処に®

見えない世界の真実が此処に®

霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

サブリミナル効果とは、数年前にテレビでも話題になった事がありご存じの方も多いと思います。

映像などに知覚できない程の短いメッセージを折り込ませ、繰り返し見せることで潜在意識に働きかけ、人の行動や思考に影響を与えるもの。効果の程はわかりませんが、現在テレビ放送や映画ではこのサブリミナル効果の使用は禁止されています。


それに対して、意識下で認識できる長さの刺激によってなされるものを「スプラミリナル知覚効果」といいます。


スプラミリナル。舌を噛みそうになる名前ですね。


名前はなんだか難しいのですが、要は五感でしっかり認識できる刺激による誘導のことです。多くの広告がこれに該当しますね。覚えやすいネーミングや言葉、音楽、シチュエーション、憧れるイメージなど広告制作側は必ずと言って良いほど、この知覚効果を意識しています。合法的ではありますが、人に購買意欲を湧かせ選んでもらう為の一種の心理操作と言えますね。

人というのは何度も目や耳にするものには親しみを持つ生き物です。何度も見て聞いたものを無意識に受け入れてしまう。その効果を狙って大手メーカーは、テレビCMを何度も放送するんですね。


さて、このスプラミリナル効果。(何度言っても舌を噛みそうです)

見えない世界においても起こされている事をご存じでしょうか。


それは「霊媒体質」の人間の日常にエンドレスで起こります。企業の広告のように素敵なイメージでプラス思考のものならまだ良いのですが、残念ながらほとんど負の作用として、個人攻撃のような形で影響を及ぼします。



例えば「念」です。


念とは人の思い…つまり感情の事ですが、様々な種類の感情の中でいちばん強いものはなんでしょう。


それは、怒りや憎悪、憎しみなど…負の感情です。他人に感情を向けられた時、一番影響を与えるのはやはり負の感情(念)でしょう。念を発する側の人間は、そのうち他に意識が向いたり気が変わったり…となってしまうのですが、発せられた感情、すなわち念という見えない存在となってしまったものはずっと消えません。


例えば…

霊媒体質のAさんが仕事でミスをして、Bさんに迷惑をかけてしまいました。多大な迷惑を蒙ったBさんは、心の中でAさんに「この無能め!」と思ったとします。するとBさんが発した念がAさんのもとへ飛んで行き、Bさんにまとわり続けるのです。

念はAさんに対して「この無能め!」「この無能め!」…と、延々と怒りを発し続け、失敗の場面を思い出させたりするのです。


生きていればこのような念を受ける場面は無数にある、いちいちそんなことを言ってたらキリがないだろう…と思われるかもしれません。そうです。そんなことをいちいち気にしていては生きていけないのです。


しかし、霊媒体質の人間というのは負のスプラミリナル知覚効果から24時間、365日、そして一生曝され続けます。


自分を非難し、いかに無能かを訴え続けるテレビCMを毎日昼夜を問わず見させられたらどうでしょう。霊媒体質には、テレビのように電源をオフするスイッチはありません。やはりどんな強い人でもそのような状態が長く続けば、自信を無くし、人が怖くなり、自分を嫌悪するような影響を受けてしまうのではないでしょうか。


普段私たちは、見えない世界を認識していないだけで、実は非常にたくさんのモノ達に取り囲まれて暮らしています。ちいさなことの積み重ねが、やがて大きな手枷足枷となり、生きづらい障害となっていく。

見える、感じる、聞こえる霊媒体質の人間というのは、決して心が弱いのでも頭がおかしいのでも無く、誰にも理解されないストレスに常に曝されている状態で生きているのです。



優愛 界見

↓をクリックして頂ければ管理人は喜びますヾ(@°▽°@)ノ

見えない世界の真実が此処に-ranking