ふっと沸いてくる魔のささやき




抽象的にしか書くことが出来ず、

 

言葉で表現するのが非常に難しい。




人間とは、心と霊体と身体があって

 

初めて人間として形成される…という事は、

 

このブログで何度か書いたことがありますが、

 

 

 

 

その中で「心」とも「身体」とも　

 

どちらと限定は出来ないのですが、

 

どちらかに

 

囁いてくる声（考え）があります。




まさしく、

 

『魔がさす』という表現が適当でしょう。




たとえば、どんな考え（声、心）であるのか…

それは、人によりかなり違うはずです。




それは何気ない、ひとつの考えのように、

 

ふっと沸いてきます。




その考えが浮かんだ時、

「私は何という考えをしているんだ！」

 

と思うこともあるでしょうし

その考えを否定しない人もいることでしょう。




いずれにしても、

 

誰かを嫌ったり、

 

誰かを裏切ったり、

 

誰かを陥れたり、

 

誰かを信じられないようになったり、

 

誰かが自分に対して否定的な事を

 

広めているように思い

 

その誰かを憎むようになったり、

そんな考えが、

 

ふっと沸いてくるのです。




普通では、

 

それは自分の性格であると思うことでしょう。




しかしそれが、

 

時に魔のささやきであり、

 

時に怨霊の仕業であるのです。




やつらはこの次元の中だけに

 

存在しているわけではなく、

 

他の次元を行き来することも

 

当然やっているわけです。

 

 

 

 

そして、いくら結界を張っていたとしても、

 

魔について言えば、

 

サイコキネス（超能力）をやつらは使いますので、

 

結界の外からその誘惑・囁きは

 

やってくるわけです。




魔のささやきから守る唯一の方法は、

 

自分を知ることかもしれませんし、

 

自分の本当の心と対話することかもしれませんし

 

余計な事をやってくる魔物よりも強くなり

 

牽制することかもしれませんし…




もちろん、そのすべてを私はやっていますので、

 

やつらの囁きに乗ることは、

 

今はもうありません。




しかし、普通には

 

この魔の囁きを見分けることは

 

難しいでしょう。




ましてや、光や神秘的なことや

 

人間が魅了されやすい方法で

 

やってくるやつらに対して、

 

屈服しない人の方が少ないはずです。




ここで疑問が沸いてきませんでしょうか。




数億種類も存在している生命（生物）の中、

 

なぜ人間がやつら魔に操られ、

 

従わされ、利用されるのか…




人間のエゴだけではなく、

 

事実、本来人間は魔よりも強い存在なのです。




魔物は人間に対して恐怖を感じるからこそ、

 

そして人間がいなければ存在できない

 

というジレンマを持っているからこそ、

 

上手く人間を扱っているのです。




シックスセンス管理人より