日経プレミアの
「宴会のストラテジー」
という本があります。
その中で、
『保有効果』というものについて
書かれていた事を思い出しました。
宴会や食事会の時、
なぜだか自分が飲んでいたグラスを
雑に扱われる事に抵抗感を持つ。
なぜだか
自分が飲んでいるグラスだけは自分の近くに置き、
飲み干して空になったグラスを
店員さんが持っていくのにも、
なぜだか「名残惜しい感」がある。
※抜粋では無く、私の記憶から書いております。
※詳しくは日経プレミアプラス「宴会のストラテジー」をお読みください。
という内容が載っていました。
スピリチュアル断捨離に置いて、
なぜ
「捨てる」という行為が難しいのか。
それは、
スピリチュアルである以上、
そのモノに対して願いごとや
身代わり効果や…
何かを期待し、
「保有」してしまっている事にあります。
見えない世界の観点から言えば、
そこにさらに
魔の誘惑も考えられるでしょう。
なかなか手放さないようにされている
…という事です。
しかし、よく考えてみてください。
居酒屋で、
自分が飲んでいるコップですら、
「保有」してしまう私たちです。
スピリチュアルなものを捨てがたいのは
当たりまえです。
それでも、
スピリチュアルなモノを手放す事は
大事だと思います。
※注意
見えない世界の真実を語るならば、普通に捨てるのはちょっと危ないという事も、もちろんあります。
シックスセンス管理人