桃木のお守りを持った | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

 

ちょうど、蝉の鳴き声が煩いほど響く日の夕方だった

 

友達から、なんか雰囲気変わったねと言われた

マスクしてるから?

髪の毛を切ったから?

 

彼氏ができた

1ヶ月付き合って別れた

どうしようもなく死にたい気持ちが消えなくて

ネットでいろいろ探していたら出てきたシックスセンス

 

思い切って、本当に思い切って死にたい気持ちが苦しいとお母さんにぶつけた

そして「このお守りを持ってみたい」と伝えた。

 

「ふーん、なんか怪しい宗教じゃないの?」とお母さんも半信半疑だったと思うけど

お皿を洗い終えてから「いいんじゃないの?お金だしてあげるわよ」と言ってくれた。

 

フラれたからじゃない。いつも、毎月死にたくなる時が必ずやってきていた。

金縛りにもあっていた。

耳鳴りでなかなか寝られない時もあった。

 

桃木のお守りを持ってみた。

暑くて溶けそうなあの日の夕方。緊張しながら担当の先生に電話をした。

蝉の鳴き声がうるさくて公園の中をあちこち移動して静かな場所を探しながら説明を聞いた。

 

そして、初めての除霊。

右手の中にある桃木のお守りが、ふわっと、暖かくなったのが分かった。

蒸し暑かったはずなのに、なんだか体にまとわりついていた湿度がなくなったような気がした。

 

50%

守ってくれる?

見えない世界の影響って何?

 

昔からここぞという時の直感はある方だと思う。

 

この桃ちゃんもそうだった。

 

あれから10年。高校生だった私は結婚して幸せに生きていけてる。

もしあの時、この桃ちゃんに出会っていなかったらどんな人生だったのか。

考えるだけで・・・ぞっとする。

依存していないと生きていけなかっただろうか。

私は弱い人間なのだろうか?

何度、泣きながら担当の先生に電話しただろうか。

何度、先生から叱られただろうか。

先生のアドバイスに反抗して本当に喧嘩した事もあるけど、電話の向こうの人なのに、やっぱり心を開いていたと思う。

 

社会人になり、25歳の時に、屋祓いを申し込み、屋祓いの時に初めて担当の先生と会った。意外に怖くなかった。

それから、一度も会っていないけれど、会報に載っている先生の姿を探す自分がいる。

 

私は優愛シックスセンスに救われた。

私は弱い人間では無いと思える。

依存しているわけでも無い。

 

夏が来る度に、最初の蝉の鳴き声を聞く度に思い出す。

初めて優愛シックスセンスにであった時のことを。

本当に出会えて良かった。