ウサダさんと逢う約束をしました。
その次の日。
起きた紅葉ちゃんにその事を話すと、とても複雑な面持ちでそれを聞いていました。
そして、しばらく考え込んだ後。
自分も一緒じゃないと嫌!と、言われウサダさんと紅葉ちゃんと3人で逢うことになりました。
・・・どう言って良いのか。
あの時の気持ちをどう言って良いのか。
とりあえず。
押しに弱い自分が情けないです(´・ω・`)
それから1ヵ月後。
待ち合わせ場所に着いたとき、すでに紅葉ちゃんが一人で待っていました。
「お待たせ~って、あれ?ウサダさんは?」
「あ、なんかね~ご飯食べてこなかったらしいからそこのお店に入ってる。」
・・・・・・何故に単独行動(-x-;)
一緒に入ってれば良かったのにと、不思議に思いながらもウサダさんが出てくるまで待つこと15分。
歩いてきたウサダさんに、何故かドキドキして待ち構えると耳に小さく聞こえた舌打ちと、言葉。
「・・・・来たら呼べって言っただろうが。」
非常に低い声でそう聞こえたかと思うと次の瞬間にはほんの少し、はにかむような笑顔でこっちを見て。
「お久しぶりです。ぶにぃさん。」
・・・・・・・・・・・・なんだろう(゚ー゚;。
微妙な違和感を残しながらも、そのまま3人でカラオケに。
みんなでそれなりに盛り上がって騒いではいたんですが、気になるのが紅葉ちゃん。
今日はこのあいだと打って変ったようにウサダさんにぺったりとくっついている。
・・・やっぱり懐っこいだけの子なのかな?
前回の自分が自意識過剰な気がしてきて少し恥ずかしくなって。
・・・・・・・うん、もう気にするのはやめよう。 そう思いました。
カラオケが終わってからはゆっくり本日のお宿に。
・・・気にするのはやめたものの。
やっぱりちょっとドキドキはしてしまうわけですよ。
・・・ご飯とか。
・・・ケーキとか。
まぁ、何事も無かったんですけど(*´Д`)=з。
お風呂に入ってから3人で話したり、ゆっくり遊んだり。
紅葉ちゃんは前回同様、やっぱり先に寝てしまって。
ウサダさんとぶにぃはお昼間に話せなかった分、と言わんばかりに話しこんでしまってました。
二人で話してる間、やっぱりいろんな感覚が自分の中を占めていって。
・・・・・・・・・
自分、ダメな奴かもしれない。
そう思わせるには充分なお泊りでした(´_`。)。