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TOKYO FMの

朝ワイド番組の

パーソナリティに

鈴村健一さんが

起用されるという

ニュース!


いやぁ、本当にびっくりしました。

ただでさえ、声優さんが

生放送の地上波ラジオ番組を

担当する事は珍しいのに、


それも朝の

生ワイドだとは…、


TOKYO FMさんは

大英断を下しましたね(≧∇≦)


さて、ここで東京のラジオ事情を

書いてみたいと思います。


東京都をサービスエリアとする

(厳密な放送法の免許で

明記された放送区域ではなく

あくまでも「聴ける」という定義で)

ラジオ局は、

AMではTBSラジオニッポン放送

文化放送ラジオ日本の4局。

FMではTOKYO FMJ-WAVE

InterFM(外国語放送主体)、

NACK5bayfmFMyokohama

FM-FUJIの7局があります。


このうち、

AM局で圧倒的な強さを誇るのが

TBSラジオ。


次いで「オールナイトニッポン」を

擁するニッポン放送が続き、

アニラジやインターネットラジオの

分野で大きなアドバンテージを持つ

文化放送がそこに続きます。


そして、FM局で圧倒的な強さを

誇る局はJ-WAVE。


以下、TOKYO FMNACK5

bayfmが熾烈な聴取率争いを

演じています。


今回、鈴村さんが

新番組を担当することに

なるのはTOKYO FM。


全国にあるFM放送局のネットワーク、

JFN(ジャパンエフエムネットワーク)

キー局であり、



長寿番組である

「JET STREAM」や



中高生に

絶大な支持を誇る

「SCHOOL OF LOCK!」

などを


全国に向けて放送するラジオ局です。


そして、鈴村さんが

担当する

朝の新番組

「ONE MORNING」も

全国ネット番組。


TOKYO FMローカルパートこそ

ありますが

全国の放送局で同時に

鈴村さんのお声が聴ける…

これって実はものすごい事なんです。


AM、FM含めてほとんどの局は

朝の生ワイド番組は

各地方のローカルです。

それは東京も例外ではなく、

15分未満のフロート番組の

ネット受けこそあれど


TOKYO FMのように

放送時間の

半分以上を全国向けに

放送するというケース

他にありません。


この点は全国各地に

点在する鈴村さんファンにとってみたら

朗報以外の何ものでもないでしょう。


「推し」の声が

全国どこでも

同じ時間に

聴ける!!!


僕も地方出身者だったので

その気持ちはよく分かります。



しかし、

朝の生ワイド番組で

長年聴取率争いを

独走しているのが

真裏の別所哲也さんが

ナビゲートするJ-WAVE

「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」

という事実を考えると、

これは鈴村さんの新番組にとっては

とても分が悪いのです。


なぜかと言うと、

ラジオ局にお金を出す

スポンサー様が気にする聴取率は

あくまでも「東京の聴取率」です

だから東京での聴取率を

狙うためには、

あくまでも

「東京の人だけに向けた番組作り」

求められるのです。

J-WAVEはJFNに所属しない独立局。

故に、タイトルに堂々と

「TOKYO」と掲げても何も文句は

言われないし、

全国向けのコーナーを作る

必要も無いので堂々と

ローカルネタを放送する事ができ、

それだけが原因では無いでしょうが

事実として聴取率争いでは

独走状態です。


対するTOKYO FM

全国向けのコーナーを多数作らないと、

全国各地にいるリスナーを

満足させる事はできません。

だから、フロート枠は多いし

全国ネットコーナーで扱う話題も

ニュースなどが多いのです。


かくして、ローカルパートの

不足により

「東京の人だけに向けた番組作り」

不徹底に終わってしまい、

それだけが理由ではないにしろ

事実として現在は

J-WAVEの後塵を拝しているのです。


新番組の応援のはずなのに、

ネガティブなお話を書くのも

どうかと思うので

最後くらいは明るい話題を!


でも、あくまでもこれは

「現在までのお話」です。

radikoのタイムフリー機能や

プレミアム会員登録の

実装によって、

「必ずしも生で聴くもの」や、

「ローカルだけのもの」という

既成概念がなくなりつつあります


今まではそうだったかも

しれないけど、

もしかしたら新番組に変わって

鈴村さんの番組が

聴取率争いを独走する日が

来るかもしれない…、

そう思いながら4月からの朝は

TOKYO FMと鈴村さんで

迎えようと決意する

僕なのでした(笑)