最近卓球界も例にもれず値上げが続きますね。

割引が入っても両面で1万円を超えるのが当たり前になってきました。

表ソフトはラクザPOが回転と変化と打ちやすさのバランスが絶妙で気に入っており、ここのコストカットはなかなかできないので裏面に目を向けてみました。

裏面に求めるのはコントロールと回転量、持ち上げやすさなのでそれを満たしているヘキサーグリップSFXがお気に入りなんですがいかんせんすぐシートが死んで回転がかからなくなってしまう。

そこで目を向けたのが酔龍昇級40-42度

元々カチカチで圧倒的な回転量を誇った酔龍ですが、バイオ当たりからふにゃんふにゃんになり見る影もなく人気も廃っていきました。

が、時代が変わりプラボールになり、抗菌ボールになった今粘着テンションも流行ってるしもしや裏面にちょうどいいのではと。

結果から言うとばっちりでした。

海上明月を5回塗ったのでその前提になりますが弾みはヘキサーグリップSFXとほぼ変わらず、食い込みも少しあり回転量は多くナチュラルな変化が出つつコントロールしやすいです。

特に、球持ちがいいためチキータの安定感はかなり良いです。

難点は粘着ラバーゆえ回転の影響を受けやすく、特にミートをするともろにくらうところと、スピードや威力で打ちぬくタイプには向いていません。

コストを抑えつつ主流の回転系テンションのような球質をキープしたい方にはおすすめできます。