眉毛もなくなりそうだし、ウィッグを作るなら前髪切らなきゃかなーと考えたとき浮かんだのが、「目指せアンナ・カリーナ」笑
↑映画「気狂いピエロ」より
前髪ぱっつん重めボブがかっこかわええ
さて。わたしがヘアピースを使い始めたのが9月、フルにしたのは11月から。
(あれ、まだたった一カ月!?
なんかもっと長く経ってる気がする)
けっこういろんなとこに試着に行きました。
ワン◯テップ、ベリー&◯ーズ、ナチュ◯ル、リネア◯トリア、ス◯ーリー‥‥。
実際に見てみたかったのはもちろん、
脱毛症についてわかってる人と話したかったから。
9月から10月、ろくに話をしてくれない病院のドライな対応への欲求不満もたまってたんですよね!
大学病院では普通なのかもしれないけど、毎回先生が違うし。
恐怖と不安を聞いてほしかった、泣かせてほしかった、そして励ましてほしかった オトナナノニ‥‥
今思えば、私は医者にセラピスト的な役割まで求めてたんだなスイマセン‥‥
頭に注射打たれながら、惨めで悲しくて、それより先生の素っ気なさが悔しくて涙がツーってなったのもいまは笑い話だけど!
(そのときそばで見てた研修医?の学生男子はオロオロしてた。おい、そこはそっとティッシュ差し出す、だろ!)
で、いざお店に行ってみたら、自分は泣きたいというより笑いたかったんだと思った。
もう、いったいぜんたい、コレどうなってんすかねー!
って笑い飛ばしたかったというか。。
お店の人はみな親切で、いろいろ話せてよかった。
自身も当事者だという方は自分のウィッグ歴も聞かせてくれたりして。
わたしも受け入れられる時がくるんだなって思えた
ただ、そんなわけで、お店では妙にテンションが上がってしまって、見たウィッグのディテールの記憶があまりない‥‥
ウィッグをかぶるのも馴れてないし、見るポイントもわかってなかったから、ノーカットをつけたときの似合わなさや頭頂部の違和感とか、カットやアレンジで変えられるであろう箇所ばかり気になってしまい、わたしウィッグ無理だーって落ち込んだりもした。
どうもあたしはすぐ落ち込む、でも立ち直りも早い
右往左往して決めたウィッグ、いまも一喜一憂させられてるけど、
「大丈夫だよ、なんとかなるから!」
って2ヶ月前の自分に言ってあげたいわ。
と、備忘録が長くなりましたが、
わたしが買ったのはベリーさんのレースフロントウィッグ。
前髪を切らずにすんだのは嬉しい(眉毛は風前の灯火だけどアンナ←まだ言ってるはまた次の機会にってことで)
人毛のフルはこれしか持っていないので比較しづらいけど、とても髪がきれい。柔らかいけどコシもあって丈夫そう(想像)。
最初はツヤツヤすぎるくらいだったけど、二、三度洗ってちょうどよくなってきた感じ。
髪が多めなのも気に入ってるところ。
地毛が多かったもので‥‥。
(でも最初、お店で極力重めにカットしてもらったら、やっぱ見た目重く、実際重く‥‥
軽く落ち込み
長らくご無沙汰だった行きつけの美容院で再度カットしてもらったところ
今度は裾をすきすぎたか??と
激しく落ち込み
でも見た目はわからないや!と立ち直り、今に至ります。
はー我ながら疲れる、気持ちのアップダウン)
みなさん分け目の毛を抜いてカスタムするって書いているけど、これは絹スキン(かな?)にきっちり植わっててとても毛抜きで抜ける気がしない。
↑おでこともみあげはレースで、おでこの分け目は近くで見ないとたぶんわからないと思う。
テープで留めてないのでもみあげが浮きやすく耳にかけづらいのが惜しい。でもとても自然で地毛よりきれいで量も適量だし80点
自分用メモ
次は、もみあげはレースじゃなくて、より薄くてフィットするのを探しましょう
余談ですが、ベリーさんのホームページはオススメです。とくに店長さんのブログはウィッグの知識が豊富で勉強になります。
最後に。
ひとつ買ったことでいろいろわかってよかった!
スタメンが決まったから遊びのウィッグも買うぞー(すでに買ったのでまたレポします、今度は手短に)