雑誌は大事な資料 | 香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港在住ジプシー日本人インテリアデザイナーのブログ。
突然解雇されたり、住む所を失ったり、試練の連続。
香港は元より、世界中でインテリア・デザイン活動に右往左往する三度の飯よりドラムが好きなオンナのブログ。香港でのデザイン活動全記録。

今週は何か新しいものを得るために

デザインアイテムの収集。


日本の雑誌はデザインの方向を転換したい時に

何かと役に立てくれます。

あえて、建築関係、店舗開発系じゃなくて

一冊、GINZA。閲覧。
GINZA (ギンザ) 2011年 07月号 [雑誌]/著者不明
¥650
Amazon.co.jp

一枚一枚の写真に込めた思いみたいなのが通じるような雑誌。

香港に住んでいると、世界中の雑誌なんて売店でも売っている

状況ですが、そんな中でも、日本の雑誌は内容・質・独創性全てに於いて

素晴らしいと思います。

GINZAは編集長が変わった?(知りませんが)

最近とてもいいなと思います。気取らないところ、素直な雑誌だな、って。


海外の有名雑誌って特集記事は素晴らしいけど、

他は特に力を入れていないとか、

広告ばっかり。5分もみたら、ごみ箱よね。

日本だと広告や色使いも違うんだよね。

そういうの非常に面白い。

一冊が書籍として成り立っていると思う。


香港ではファッションの価値観は世界のモードと相反する状況にあるので

取り上げ方が全く違う。

日本は世界のモードと日本のモードをどこかで落ち合わせ、そして更なる飛躍と

設計改革があるように思います。

更なる躍進・・・・これができるかできないか。

一気に領域を引き上げられるかどうか。

世界における日本の価値ってここにあるのだと思います。


GINZA一冊見ただけで、もう思いは

とどまるところをしらず。


雑誌ウイークな今週になりそうです。