■ 往復4時間も掛かる現場@香港 | 香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港在住ジプシー日本人インテリアデザイナーのブログ。
突然解雇されたり、住む所を失ったり、試練の連続。
香港は元より、世界中でインテリア・デザイン活動に右往左往する三度の飯よりドラムが好きなオンナのブログ。香港でのデザイン活動全記録。

取り組んでるアパートの案件。


とても、とても、とても遠い郊外にあります。




往復4時間ほど現場までは、電車やバスを乗り継いで、やっと到着。


この猛暑ですから、蒸し風呂状態の現場です。



(元々はピンクの壁?インドのようだ)



郊外なので街中と違い、時間の流れがゆっくりに感じますが・・・





家に階段があり、これが、解体できるかなど最初何かと問い合わせに

あちこち政庁に出向いて確認が大変でした。



三者三様、いうことが皆違うので、最終的に建築法令、

地域のこれまでの事例などを

紐解きまして、、、、、

途中で何しに来たんだ?とか言われ、

こっちが聞きたいわ!って言うやり取りがあって、英語が通じない

窓口や、5時までなのに4:50分にシャッター閉められたりと

90年代の香港のような対応に遭い、

挙句、政府の建築関係の部署まで足を運び、建築師の方に

直接質問をしたところ、、、、





ダメ!という結果でした。


チーン。



こ、、これまでの私の労力は一体 ・・・。




しかし、かなり詳しい建築法令を教えていただける機会が度々あり、

問い合わせの中で、情報を沢山を得ることが出来ました。

日本の建築基準法に比べたら簡単ですが、意外にちゃんとしてる!

印象がありました。


建築関係、法律が厳しくなりつつあると日々感じます。


昔は通りに看板が何重にも出てて、危険!と思ったものですが

最近は減ってきましたね。

その看板、もちろん法令で決まっています。

あの状態で?!!って


まぁ、それが香港ですね。





香港での日本語、英語、廣東語、北京語によるデザイン設計、
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