■ デザインは鋭角に、視線は広角に | 香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港に住むデザイナーの日記帳-海外でくらしてみれば☆シーズン5

香港在住ジプシー日本人インテリアデザイナーのブログ。
突然解雇されたり、住む所を失ったり、試練の連続。
香港は元より、世界中でインテリア・デザイン活動に右往左往する三度の飯よりドラムが好きなオンナのブログ。香港でのデザイン活動全記録。



上環。ここは激戦区。
安くて小さい店舗でもHKD100,000.-以上から。もっと高いかも。

以前、英国人の施主案件をここでやったのだけど、
オーナーあっという間に超激痩せして、
骨みたいになって、
おどろきました。

今思うともっとアドバイスすべきだったかな?とも思える。
彼女はターゲット層をミドルクラスの欧米人にしていた(とおもう)。
それならば、細々とだけど、愛されて、息が長い
欧米人が多いひっそりとした場所でも良かったのかも。
ハッピーアワーや皆が落ち会える
ミーティングポイントとしての位置を確立できたかも。
そうなれば、戦い方が、マーケティングも全然違うわけで。

インテリアデザイナーは土地の匂い、環境、その他の情報で
かなり詳細なデザインとマーケティングデータが
頭に思い浮かび、メインの店舗デザインはその延長線にあります。

最初の出店のプランやマーケティングは非常に大切です。
その商いの成功に関わります。

エッジのあるデザイン、
感性の鋭い鋭角なデザイナーであるべきでそれと同時に
視野は広角であるべきです。


やや反省もし。

それも後の祭り。

ここは来るたび店が違うので色々思います。