渋谷社長自らが、Perfumeをステージに呼びこむ。
これがやりたくてグラスステージのオープニングをPerfumeにしたのでは?と勘繰りたくもなる。
「この、オヤジキラーめー目と思いつつ、得心する。
そして

泣きたくなるほどいたいけだ。Perfumeよパンダ


『いたいけ』ってこういうコトよ。↓ライブの間、脳裏に浮かぶのはこの単語のみ

いたい‐け【幼気】
[形動][文][ナリ]《「いた(痛)きけ(気)」の音変化で、心が痛むくらいいじらしいさまをいう》

あーちゃんの笑顔なんて恥じらったドラえもんみたいで、この世のものとは思えんよクローバー


歌っている時の無表情さとトークの素朴さ 

その『やらされてる感じ』言葉を変えると『不自由』な感じ

『女は不自由である方が美しく見える』そうで(確か美容ライターの大御所斉藤薫氏の名言)
なるほど、このギャップがアイドルという存在の要で

その『やらされてる』感溢れるステージの彼女達の姿から『物語性』を読み取ることができるや否や?

それが、アーティストとしてのカリスマ性の度合を決めるのかもしれない.....等とぼんやり考えつつ、グラスステージの後ろから眺めていました。


大ブレイク、トップアイドルへと一気に昇り詰め過渡期を迎えたPerfumeが、この難しい局面をどう乗り越えるのか?


『Perfumeという伝説』をいかに育んでゆけるのかが、今後の彼女らのセカンドステージのありようを決める。




途中EZ DO DANCE (trf)で歌って踊りだす あーちゃんヒマワリ
これがほぼ唯一の生声なのがとても不思議