納会の中で、感動した場面“その一”としては、選手たちの「親の会」と言うのが今年出来たそうで、代表して選手の一人のお母さんが監督、コーチ、食事のお世話をし選手たちの良き相談相手として親代わりのような存在の野村夫妻に花束を贈られたときです。

全くプログラムにはなかったことでしたが、それだけに選手たちを思う親心、一人で高島の地で頑張っている選手たちですが、その後ろにはお父さんお母さんの「元気でやっているのだろうか?みんなに迷惑かけていないか?精一杯野球に打ち込めているだろうか?」という親心に見守られながら、親からも「お世話になっている方には是非ともお礼を言いたい。」という思いは子を持つ親としては痛いほど解るところです。

お父さんお母さんからの感謝の気持ちが、会場内に素直に伝わり感動の涙を誘う一場面でした。

きょうのうめ-親の会から花束


また、選手からはその親代わりの野村夫妻に「お父ちゃん、お母ちゃん」と感謝の言葉と共に花束間送られました。野村さんからのコメントでは、元気に活動する選手たちを見守りながらも、この時期退団と言う別れがある寂しさと、今年でこのOBC高島の歴史の創始者である1期生の選手が全て退団することへの寂しさや想い出もお聞きしました。



きょうのうめ-選手から野村花束


夢を掴もうと挑戦する若者の、エネルギーとすがすがしさ。


けど、夢をあきらめる場面を見た辛さ。


いつもこの納会は複雑なものを見てしまいます。



きっとこの納会は、新チームが来年頑張るためのけじめでもありますが、もっと大きな意味では今年野球をあきらめることになる選手たちに多くの人から「ご苦労さん」「次の道でも頑張ってくれ」とう新たなスタートへの励ましの場でもあるのかと思います。


OBC高島を離れる選手の皆さん。

今まで本当にありがとう。


この間、得たものを生かして素晴らしい明日を掴んで欲しいと思います。


参考に、OBC高島のホームページはこちら

http://www.obc-takashima.net/


OBC高島事務局のブログはこちら

http://obctakashima.shiga-saku.net/


野村さんのブログはこちら
http://nomuraneko.exblog.jp/