ヘリコプターライセンサーとして、

空撮カメラマンとして、単なる飛行機オタクとして、

気合いが入りまくった空から日本を見てみよう+ 空港編がオンエアされた。

空港、とりわけ国際空港というのは空撮しづらい場所なのである。

国際線の数百人乗せている航空機の安全を考えると、

空撮するヘリコプターなどは単なる邪魔者であり、

優先権も低いのである。

そんな中、あえて「空港」のみで１時間の空撮番組。

まあ、これはセントレアではないと実現できないと、

広報に打診。

そして先日のオンエアでありました。

許可取り、ご協力いただいたところはもうとっても多岐にわたります。

中部国際空港株式会社さんをはじめ、国土交通省、気象庁、税関、全日空さん、他、細かーくたくさんありました。

そして、管制官と現実のフライトに関わる細かい打ち合わせを通じて、

空港の上の変態空撮フライトも安全の範囲でご協力いただいた事が、

いい、絵を生み出す結果になったと思っております。

ありがとうございました。

中でも、ランプアウトした機体を追いかけて、滑走路内まで行って見送るカットや、

（もちろん、前走機体が離陸してから滑走路内侵入ですが）

ランディングした機体をスポットインまで追いかけるカット等は、

今までに見た事がない絵を撮りたい一心で撮影いたしました。

航空機である実機ヘリでホバリング状態の映像が使われる事はなかなかなかった事かと思います。

その他、真夜中の作業風景を一機も飛んでいない空港で好き勝手に撮らさせてもらったりとか、

絵によく映るようにTAPをあげてもらったりとか。

いつもは空撮資料を見ながら飛んでいるのですが、

今回は運航ダイヤや、スポーットダイヤや航空無線を聞きながらの撮影でした。

オンエアの一部はこちらの空から公式チャンネルでもご覧になる事ができます。

（あ、このページのバックの絵もおいらの写真だな）

あと、今までやっておりましたミニチュア空撮。

今回は空撮じゃないのですが、セントレアの建屋の屋根に登らせてもらい、

長時間撮影した映像を公開いたします。

動画ではなく、スチルの画像を動画に落とし込んであります。

空からは今年はあと、真岡鉄道、

来年あけは京都２週、別府と湯布院が続きます。