最後の記事 | 「セックスレスする側」旦那の言い分

「セックスレスする側」旦那の言い分

結婚して早十数年。
過去に3年程レス期間がありました。
しか~し、5年程前に克服。
あの頃の自分に戻らない為、今の自分を戒める為、かつての「セックスレスする側旦那」のひとりごと。

って、タイトルで書こうと覚悟してたんですが、今だに前の限定記事が削除されてないので踏みとどまりました。

でも、引退はともかく、引っ越しは真剣に考えております。
ただ、文章のみでブログを書く場合、長く慣れ親しんだアメブロが書き易いんですが、他に候補も2,3考えております。
もし、引っ越しする事になればアメンバーの方はもちろん、読者の方にも告知したいと思います。

では、本題。

今回は、いただいた質問の中から「どうやって営みのテンションを保ってるんですか?」「営み続けるコツはなんですか?」という男性から多い質問に答えてみたいと思います。

たぶん、これについても過去記事で多少は触れていると思うんですが、ちょっと改めて書いてみたいと思います。

世間一般ではどうか知りませんが、結婚16年経って年100回以上は多い!と感じる方もいるようで「よくそんなに出来ますね」的メッセージをいただく事もあります。

しかし、某ゴムメーカーの2005年の調査では1位のギリシャが年平均138回なんで、それには遠ーく及びません。
ちなみに、調査した世界41カ国の平均が103回なので、まぁ今の私は世界平均値かなと思います。
それでも、日本人の平均値は45回(夫婦や恋人などに限定すると年平均25回という数字もある)なんで、それに比べたら多い方かもしれません(笑

私はレスを経験して良かったと思う事など1つもありませんが、それを経験した事で気付いた事はあります。
レスになる前の私は、営みに対して多少のこだわりはあるものの、自分がしたい事も理解せず、相手にしたい事を言えず、、営みに関する変わった趣味や趣向を試す意欲もなく、非日常的感覚や相手の新鮮味だけに頼った営みをしてきました。
その結果、結婚して非日常的感覚や妻に対する新鮮味を失うと、単調な営みになってしまい満足感も高揚感も得られず、営みに対する意欲を急速に失って行きました。

でも、だからと言って妻に対する愛情が失われていった訳ではなく、私の場合、結婚して苦労を共にした事によって、むしろ愛情は深くなったと思います。
しかし、何度も言いますが「愛情とセ ッ ク スは別!」なのです。
人として愛するという事と、性の対象として見するという事は同じではありません。

私このブログで度々書いていますが、結婚して妻との時間は「現実」そのものとなり、時間と共に妻への新鮮味を失い、営みにマンネリを感じるのは仕方のない事だと思うんです。
しかし、「どうしようもない事」ではないのです。
それは、奥さんや営みに対する視点、考え方を変える事で、いくらでも愉しむ方法があるんです。
それを、ちっとも考えないで、性の愉しみを放棄してしまうのは勿体無いですよ。

ちょっと、前置きが長くなりましたが、私が営み続けられるのは、ただ単に妻との営みが愉しいからです。
愉しいもの、気持いいものは続けられますし、続けていれば自然と習慣になります。
でも、そう出来るのは「この人と性を極める!」って覚悟があるからだと思いますし、愉しめる様に努力しているからです。まぁ、覚悟や努力って言うと大袈裟ですけど、結婚すれば相手ずっと一緒ですから、その人と愉しく営み続けようと思えば当然の事ですよね。

結婚生活だってお互いが良くしようと思わないと、良くなりません。
営みだって一緒です。良くしようと思わないのに、良くなるはずがありません。

前にも1度書きましたが、私が妻との営みに拘るのは、レスの生活とレスじゃない生活の両方を経験しているからです。
もちろんレスの頃だって仲良し夫婦だと思ってましたし、妻の事が大好きでした。
でも、同じ「仲良し」「大好き」でも営みのある今と比べれば、次元が違います。
妻に対する愛情も優しさもメロメロ度も(笑、今の方が全然上ですし、妻が私を大事にして慈しんでくれる気持ももの凄く感じます。
もちろん、一緒に過ごした年月が育んでくれた部分もあると思いますが、やっぱり営みを再開したからそう思える部分って大きいです。

まぁ、色々書きましたが、結婚16年にしてどっちの状態も知る私にとって、誰が何と言おうと、結論は「やっぱり夫婦生活には営みがあった方がいい!」ということなのです。
だから、私は妻に興味を持ち、妻の「女」にも興味を持ち、エロのアンテナを張り巡らし、前回より、少しでも内容が充実する様心掛けて営み続けるのです!

最後になりましたが、ここ最近、「夫にライダーさんのブログを読ませたら、レスを改善してくれた」「前向きにレス解消を考えてくれるようになった」というメッセージや、男性からも「レス解消のヒントになりました」「そういう事か!と自分がなぜ妻としたくないのかが理解出来ました」等のメッセージを複数いただきます。
非常にありがたい事です。
レスに対して多少なりとも問題意識を持っている男性に、私のブログが少しでも役に立ったのであれば、それこそブロガー冥利に尽きます。

しかし、その一方、決して誹謗中傷などではありませんが、私の書く文章で辛い気持になった方からもメッセージをいただきます。
もちろん、そういうメッセージをくれる方々も、悪意があって私にそういうメールを送ってきている訳ではありません。
むしろ、私への感謝や励ましの言葉を同時にいただきます。

私はブログ開始当初から、レス時代の心境を正直に書けば、読む人によっては不快な思いをする方がいるであろう事を承知で書いてきました。
でも、不快を通り越して、人を傷つけているんじゃないか?と感じる事もあるのです。
ブログを始めて間もない頃、同じ理由で私はブログを辞めようと思った事もあります。
その時は、当時のアメンバーの方々が、私を思いとどまらせてくれました。
その事には、とても感謝しています。
そのお陰で、ここまでブログを書いてこれたんですから。

あれから月日は流れても、私は相変わらず開始当初と同じスタンスで、好きな事を書いてきました。
しかし、ここらで1度区切りをつけたいと思います。

こんな、しょーもないブログに、長い間お付き合い下さりありがとうございました。
ホントに、ホントにありがとうございました。

ライダー








という文章まで、用意して前の記事を書いたんですが、私の覚悟はムダだったようです。
ビックリした方、ごめんなさい。土下座
でも、前記事を削除されたら、この記事をアップしてサクっとアメブロを辞めるつもりでした。
そのかわり、もし、削除されないんなら、もう少しここで書こうかなと思っていました。
なんか、A Vの記事が1度削除された事を根に持ってるんですかね、私。
所詮小さい人間ですから(苦笑

みなさんを驚かせるような記事を書いて、申し訳ありません。
ライダーのブログが楽しみだ、と言ってくれる方が1人でもいるうちは、もう少しここにいようと思います!
では、なぜこの記事をアップしたかと言いますと、懐に「辞表」を持ってアメブロを続けるのも気持ち悪いので、まだ、ここにいますよ!の決意表明の代わりとしてアップさせていただきました。

最後の記事にしようと思ってたので、書きたい事があり過ぎて、えらく長文で、その上脈絡のない読みにくい文章になってしまいましたが、ホントに辞める時は、もうちょっとマシな文書を書けるようになっておきたいと思います。
いい歳したオッサンが、辞めるの辞めないのとお騒がせしてホントにすいませんでした。
私は当分辞めません。