<…続き…>




「いや百歩譲って、アタシに謝らないのはいい。

でもね、お客様に謝らないのは致命的。

謝罪の言葉が出ないなんて、おかしい。

てか、失礼な話しだけど28年間どう過ごせば、

アナタみたいになるの?不思議だわ。

こんな事言いたくないけどさ…」


「…ちょっといいですか?」まいちゃん(23)参戦。


「悪いんですけど、アナタのクレームが多いからって、

レジ免除とか、この仕事もダメ、これもムリとか、

マジあり得なくないですか?

こっちは、そのせいで余計な仕事増えて、

ホント迷惑なんですけど!!

楽な仕事しかしないヒトと、時給が僅かしか違わないなんて、

バカバカしくてやってらんないです。」


「……………」


「あのね、言葉はキツいけど、虐めるつもりはないんだ。

せっかく良い所に(あくまでもこの田舎では)

入ったんだから頑張って欲しいって思ったよ。

でもごめんね…もう周りのみんなが限界なんだ」


そこに、何か察したのかクマ(店長・27)登場。


「ねぇねぇ酢蛸ってどこに売ってる?

どこ探してもないんだよね?」


「そんなもん、市場か廉売にでも行って下さい!!」


ピシャリとミカちゃんw (これは去年の暮れ)


不穏な空気が流れ中w


すごすごと出て行くクマ。続けてミカちゃん。


「もうアナタ1人の問題じゃない。

ここまでくると店全体の話だよね。

このままだと店自体の評価が下がる」


「マジ、ギリギリですよ」と、まいちゃん。


「みんなの代表として言うよ。

気持ち入れ替えるなら応援する。

お正月、休み掛けて、良く考えるといい」


と、アタシ。休憩中と言うこともありtime up。


休憩はねてから、今度はクマに呼ばれてたヤセ猫背。


何言われてんだか…




<…続く…next 最終章>