すっかりご無沙汰になってしまった、このブログ、、、
今年はどうしても書いておきたくて、長文覚悟で書いています。
おかげさまでまのぽんは無事に小学四年生になり、10歳のお誕生
そして、我が家の長男(ニャン)であるイチは、、、10歳で虹の
思えば今年は入院に始まり、入院に終わった年となりました。
2018年夏のイチ
2018年の秋以降、急に痩せてきて、多尿になり、
そこから、インスリンの調整で入院で年末年始イチの入院
多尿は改善しないながらも、
そのうち、肝機能の値が良くなくなり、
それでも病理検査だけはしたのですが、癌ではないとの診断
4月初め急に顎から出血
何かにぶつけたのだろうか?
薬もステロイドも始め、
4月下旬、また顎下から出血があり、
先生の顔が曇り、
「それはこのままいくと亡くなる可能性があるということですか?
と聞くと、普通なら2週間もたないかもしれないといわれた。
ステロイドはいずれにしろやめなければいけないのだけれど、
一週間後、なぜか忽然と薬の袋がどこを探しても消えてしまった。
イチはどんどんやせ細ってみるのも痛々しかった。
もう椅子に上ることもできなくなっていたので、
そのせいか、それからはきれい好きのイチは他で粗相もなく、
5/15(水)
そんなイチが急に夕飯の支度をしている私のところに来て、
ビックリして、怒ってしまった私、、、
今思えば、イチの精一杯の意思表示だったのかもしれない
「ママ、僕もう駄目だよ、今までありがとう」って、、、
夜になって、低血糖の時のような、足が経たない状態に!
慌ててブドウ糖を飲ませたけれど、
全体に茶色の毛並みの口もとだけが白かったイチが、
抱っこして、もしかするとこれで最後になるかもしれない、
5/16(木)
朝5:00
パパが起きて私を呼ぶ声!
辛い中も体の向きを変えて、便をしていたイチ
病院に連れていかなきゃ!どうしよう!仕事もあるし、
6:00
おろした途端、息があがり、ほんの数分の間に、
正直、
これを書いている今も涙がでてきてしまう
たかが、猫かもしれない
でも、私にとってはイチは猫以上の家族であり、同志だった
なかなか子供が授からず諦めて飼いだしたイチ
あまりにかわいくて、
生まれてからも障害がわかり、つらくて一人で泣いていたときに、
どこにもでかけず家でも籠り生活だったまのぽんの0歳時代
イチがおもちゃを持ってきては何度もなげろ!
それをみた友達が「少しは気が紛れるね」
初めのうちは猫とまのぽんは別室が良いと医者にいわれたので、
イチはいつも朝になるとドアの前でずっと「開けて!」
リビングにまのぽんを連れていくようになってから必ず、
そのうち、かならずまのぽんの布団で寝るようになり、
早く、まのぽんがイチより大きくなればよいのになあ~
イチより、あんなに小さかったまのぽんは今では身長130cm近くなり
まのぽんより大きかった、イチは、
いつも一緒に仲良くリンクしていた写真を撮り続けていたことを思
動かなくなったイチをまのぽんと一緒に並べて写真を撮った。
イチ、本当にありがとう!!
もっともっと一緒にいられるものだとばかり思っていた。
あなたのいなくなった後は、
もう、
まのぽん同様イチを応援してくださったお友達の皆様、
色々自分の至らなさがイチの寿命を短くしてしまったのかと悔やま
お医者様が「
新緑のきれいな五月に、霊園にてイチを見送りました。
明るい空の下で、最後に抱っこして、
わがままで、強気で、アクティブで、
辛かった時期を支えてくれて、本当にありがとう!
あなたがいたから、頑張れた気もします。
そして、私のショックな気持ちを慮り、
私にとってはまさに長男でした!
10年、、、
一つの節目の年になった2019年でした。
令和元年5月1日 新年号記念の写真が最後の家族写真になってしまいました